チェケッティメソッドの8方向のタンデュ。
クロワゼのタンデュから、頭を残し軸足を中心に回転。ランベルセのような使い方でターンします。
このとき、頭を反対側に倒す重みを利用してターンすると優雅になります。
女性らしい優しい優雅な動きになります。
チェケッティ先生が大事にしていたという、柔らかい動きの練習です。
ランベルセの脚を上げないバージョンみたいなイメージですね。
試しに、頭の重みを利用せずに軸足中心ベースで同じ動きをしてみると、硬く男性的な印象になりました。
また、下の写真はチェケッティメソッド独特のアームスの形です。
普段のお稽古では出てこない形ですね。
チェケッティクラスを受けていると、２０２１年の現代なのに、心だけは『いにしえ』にタイムスリップし、イラストでしか見たことのない、かの時代のちょっとふくよかで、『シナを作ってる』（完全に個人的イメージですが）バレリーナになった気分になります。
新谷先生のような方がこのようにチェケッティ先生のメソッドを受け継いでくださるからこそ、後世に、未来のバレリーナに伝わっていくのですね。バレエ指導者になることはまず無い私たちオープン生にまで貴重な教えを頂けることに感謝です。コロナ禍でも、このように学びの機会を作ってくださる押領司先生にも改めて感謝です❣️
チェケッティクラスは月に一度、新川崎シティアーツで開催されています。
在籍生以外の方も受講できます。
詳しくはスタジオまでお問い合わせくださいね！
Tel. 044 544 5175
一回2750円（税込）
次回は3月5日 （金）10:15-
です！
Keiko