チェケッティクラス第6回 | スタジオスワンズスクエア (東京・上野毛のバレエスタジオ) オープンクラスのブログ

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主宰の押領司博子(おうりょうじ ひろこ)先生のもと、楽しくレッスンしています。

コロナ休暇から明けての約2週間ぶりのレッスン。

今日は月例の新谷佳冬先生によるチェケッティクラスでした。

まずはスタジオ入り口の消毒ジェルを1ブッシュ。保湿剤も入ってるそうでハンドクリームのように手に塗り込みます。よく伸びるので、ほんの少量(コショウの粒かパチンコ玉くらいまで)で充分。

窓はほぼすべてを開けて換気もバッチリです。
今日は暖かいので気持ちいい❣️




いつものバーレッスンからスタート。
「デヴェロッペ・ドゥヴァンへ足を上げるときの軸足のお尻がついてこないようにするにはどうするか」がお題に。

前の6パック部分の腹筋の脇奥にある小さな筋肉を「入れる」のだそうです。



腹筋に力を入れてお腹を薄くし、6パックの脇の奥あたり(イメージ的には半歩下がってご主人の後ろを歩く奥様みたいな位置)の筋肉を「入れる」



さやかはさすがピラティスの先生だけあってすぐに「入った!」と言われてました。
それを見ながら真似して「入れて」みて、なんとなくこいつが半歩下がった奥様だなと当たりをつけてレッスン継続してみました。

うん、たしかに軸足が安定するかも💡

センターではピルエットで、カツ君がモデルになり、「最初の1/4回転をキメる」練習を。

顔だけ残す。膝は横に開く。

顔の残し方もボンヤリではなくガッツリと!ということでミリちゃんがカツ君の頭を押さえる係になり、先生がカツ君のボディを押さえ込み足でカツ君の膝を開き。。。

スタジオ玄関のガラスドアからレッスンの様子を覗きこんでいる隣のクリニックの患者さん達から見たら少年をいじめているお姉さん達に見えているのではとハラハラ。。。笑笑

しかしこの2点に気をつけてやってみると、カツ君綺麗に回れました!

私達もさっそく実践。あ、さっきより安定♥️
半歩下がりの奥様筋に指令を出すのも忘れませんでした。😁



チェケッティメソッドの顔の付け方は独特。

いきなり真似すると難しいので、例えば右上に水平に30度ほど顔を回し右に30度ほど倒し、上に少し顎を上げるのですが、いきなり自分の顔で練習せず、まずは両手にビデオカメラを持ったカメラマンになったつもりで、そのビデオカメラを水平→右→上と動かすと感覚が掴めるようです。

「この角度は女性が一番優しく綺麗に見えるとチェケッティさんが考えたみたいよ。真横は冷たく感じるし、正面は強すぎるから。
絵画に描かれたマリア様もたいてい斜めの角度でしょ。目線は下向きが多いけれど。」

なるほど〜。メモメモ。日常生活でも役に立ちそう。

今日の一言メモは

💡半歩下がった奥様筋
💡ピルエットは最初の1/4回転
💡マリア様

ですね。
新谷先生、ありがとうございました。
また来月もよろしくお願いいたします❣️

Keiko