普段あまりドラマを見ないのだけれど、前期(10月期って言うのかな?)は結構ドラマ見てたなあ。
その一つが唐沢寿明さん主演の「ラストコップ」.。
と言っても最初から見ていたわけではなく、6話目あたりからかな?
唐沢さんが刑事ドラマをやるとは聞いていたが、設定をよく知らず、最初は混乱。
昔ながらの熱血刑事が事故で何年も意識不明になり、現代に蘇ったと言う話だと後々知った。
熱血刑事なるものが昔に実在したのかどうかは知らないが、昔の刑事ドラマはそんな刑事だらけだったな。
というか刑事に限らず教師なども熱血キャラが主人公のドラマがいっぱいあった。
けれども、時代の流れかマンネリを打破するためか知らないが、そういう熱血キャラが脇に追いやられていった。
ギャグキャラとして扱われたり、熱血と見せかけて裏で悪い奴らと繋がっている本当は冷めた奴だったりが主流になっていったイメージ。
そして、さらに時を経て逆にその熱血キャラが周りとの時代のギャップにいろいろ言われながらもそんな自分を貫き通すと言う形で主役になるという流れからのこのドラマってところかな。
でも結局周りとのギャップをギャグっぽく描くようになっているから、本当の意味での熱血ドラマはただ暑苦しいだけで、今は無理なのだろう。
馬鹿の一つ覚えみたいに「うるさい」って苦情言う奴とかいそうだし。
なんか熱血キャラの話にそれてしまったが、この唐沢さん演じる刑事は熱血だけでなくてやることもハチャメチャで周りを翻弄する。
ギャップに悩むとかじゃなくて、貫き通すところが爽快だった。
その内に周りも受け入れていくという感じかな。
ただ、途中から見たせいなのか結構簡単に受け入れているっぽいところがあって、そんなギャップはそれほどテーマではなかったのかもしれない。
窪田正孝さん演じる相棒も「昔とは違う」なんて言いながらも特に冷めた感じはなく、流されちゃってるし。
で、このドラマらしさが爆発していたのは、やはり最終回の生放送かね。
前にも他のドラマで生放送を見たが、舞台経験豊富な人たちが多数キャスティングされていたようで、特に収録と違和感なく見られた。
それはそれですごいとは思うのだが、あんまり生放送の意味はないのかなと。
それに対してこのドラマの生放送のまあグダグダなこと!
もう本当酷かったね!
何かしら仕掛けようとしているのだが、どれも余計なことだらけで話は進まない。
全部が生放送ではなく収録とつぎはぎでやっていたが、収録場面に近付くと何とかつなげようとしているところがさらにちぐはぐになっていく感じ。
でも面白かった。
極め付けが、佐々木希さんの「ちょっと! 唐沢さん!」だな。
めちゃめちゃ笑ったよ!
まあその場面はのっけから窪田君が笑いすぎでグダグダだったのが悪いわけで、佐々木さんとしても狙ってやったわけではないだろうが、そんなところが妙にタイミングよくツボに入ってしまった。
良くも悪くも生放送らしさが出ていたというところか。
「東京暇人」で映画化すると言っていたが、それはそれで面白そうかなと。