チューリップの球根の植え付け | swan花日記のブログ

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花との出会い
2011年3月11日東日本大震災から

今日2012年3月24日(日)、公道に面する空き地に、チューリップの球根を植えた。雪の降った朝。命が芽生える春に、希望をたくして。復興などから、ほど遠い被災地では、更地が増え、人が減る。せめて道行く人が、ふっと立ち止まり花を見て笑顔になってくれたらと願う。

去年の春には、津波をすっぽりかぶって、流れ着いたガレキで埋もれていた土地である。今日、掘り起こしてみると、まだヘドロが堆積している部分があり、悪臭を放っていた。しかし、あれから一年、雨も雪も降り、かなり塩水の影響は薄れたと考える。どうか咲きますように、新しい命。新しい春が、被災地に来ますように。


東京や仙台の方々からの寄贈の球根と肥料である。出会ったこともない人々が送ってくれた。


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