精太「どうも、精太でござる」
(σωσ)「・・・どうしたの?二人ともテンション低い」
精太「ナツオ殿、我々が言いたいこと、お分かりですか」
(σωσ)「おうとも。当ててあげようか?」
武者「ほう・・・お分かりになられると?」
(σωσ)「まあ、大体はね」
精太「では、どうぞ?」
(σωσ)「暑くなってきたねーって感じだね!」
(σωσ)「もう日勤終わりの車乗る恐怖感がじわじわーっとね。来ててね。ね」
精太「・・・まあ、季節的な状況を始めに語るのも悪くはないのですがね・・・」
(σωσ)「分かってるよぅ、チミたち。随分時間空けてくれたなこの野郎ってところでしょ~」
精太「まあ、そこまで辛辣には思ってはおりませんが・・・」
やれ、隠密頑駄無を作り始めて半年以上経過して、そしてネタすらアップしていない現状・・・
最早開店休業状態。
(;σωσ)「まあ、ぶっちゃけるとさ・・・仕事が忙しくて・・・ねぇ・・・?」
武者「いや、そこは分かりますが・・・」
これまでほとんど残業などしなかったのですが、ここ三ヶ月くらいは残業が多くてプラモをする時間を取るより寝る・・・そういう状況が続いていたのです。
体は正直で、一刻も早く寝たいのである。
そうしてズルズル先延ばしにしていたのである、と。
(σωσ)「だがしかし!!」
武者「い、いきなり!」
精太「顔文字が大きい!!」
(σωσ)「もう塗装する直前までやってるのよね。農丸、もとい隠密さん」
精太「武者殿、落ち着いて!忙しいからです!」
(σωσ)「地味ぃ~にやってたのよ。地味ぃ~に」
毎日するのはさすがに無理な状況だったので、休日に短期集中で制作を続けて今日に至るのです。
毎日できないことと、普段のストレス・・・全てが作用して非常に捗るという。
空腹は最大の調味料とも言われますが・・・
趣味はストレスが最大の調味料、もとい原動力に成り得るのです。
最早社会人有る有る
※ナツオ個人の考え方です
(σωσ)「まあ、ともかく、もう塗装を始められる状況なので、改造したポイントを写真に収めて、一気にいきます」
精太「しかし、例の如くサフを噴いてみないと抜けが分かりませんので、そこはしっかり確認しておかないといけませんね」
武者「せっかく出来ても抜けがあったままだと悔しいですしね」
(σωσ)「そこは重要。そして今回の会議に入ります」
(σωσ)「・・・武者さん、ツッコミ係になったの?」
精太「いや、ナツオ殿・・・私もですよ・・・」
基本ボケる私に対して、二人はツッコまざるを得ないのである。
(σωσ)「して、今回は毎年恒例とも言える行事が迫っているので、これに対して何をするかということですね」
武者「ということはついにあの行事が・・・!」
世間のガンプラビルダーたちにとって年に一度の大会。
GBWC
オラザク選手権
武者「とうとうですか・・・」
精太「この夏の二大行事ですね」
(σωσ)「この暑苦しい季節によくやるよねー」
武者「えっ、いや、作るのに暑は関係ない・・・」
精太「しかし、今年はどうします?」
(σωσ)「・・・去年何したっけ???そもそも覚えてない・・・」
武者「・・・何しましたっけ?」
(;σωσ)「・・・さあ・・・」
特に記録もしていないので、恐らく出したは出したって感じです。
何したっけなぁ・・・歳は取りたくないです。
(σωσ)「まあ、気を取り直して、今年はどういう風な作品を作るかって話をしよう」
武者「今できることをするならば、やはり隠密、もとい農丸ですか?」
現実問題、今から新作より、ほぼ完成している隠密頑駄無を出すほうが手っ取り早い。
というより、隠密頑駄無はいずれ来るこの戦いのために用意していた。
が。
(σωσ)「隠密さんを出すのはいいんだけど、隠密さんを出すならやっぱ七人衆全員でドンと出したいよね」
精太「なるほど・・・ボリューム感も出ますしね」
SD一体というのなら、よっぽど作り込んでおく必要があると思います。
作り込みに関してはしっかりしてると思うけど、一体というとボリューム感が薄い気がする。
もとい、七人衆全員作ってから出したいところではある。
精太「となると、また別の新作ですか」
(σωσ)「でもなぁ・・・出さなきゃ、期日までに間に合う気がしないんだよなぁ・・・」
事、こういう〆切り物に関してはルーズな私なので、今回もどうせ時間ギリギリになるのは明白。
武者「背に腹は代えられません。一つは農丸に絞りましょう」
精太「後々、残りの武者を揃えていく戦法としましょう」
(σωσ)「となれば、残りは新作だね!」
武者「そうなったら何を作るかですが・・・」
(σωσ)「・・・今やる気が出ているのをやろうか」
精太「・・・ほう。して、そのやる気の対象とは?」
(σωσ)「ZZガンダム」
前までAGE-2だったり、ジムスナイパーⅡだったり、二転三転と考えていたんですが、今の情熱はZZです。
(σωσ)「いやー、世間的に不遇なものに対して私は推していくスタイルだからさー」
武者「え・・・駄舞留精太は不遇でしたか???」
精太「まあ、宇宙世紀物の中では不遇寄りかもしれませんが・・・」
※ナツオ個人的な統計によるものである
(σωσ)「まあ、私の周辺では作る人がいなさそうだし、何よりZZは個人的に好きなMSだからね。今回はこれで行くよ!」
精太「ならば、どちらかは農丸殿、どちらかはZZということになるわけですね」
(σωσ)「よし、決定!」
武者「ならば、今回の作戦会議はこれにて!」
(σωσ)「次回からは農丸をアップしつつ、ZZを進めていきます」
精太「・・・しかし、ナツオ殿?」
(σωσ)「どうしたんだい?」
精太「随分と前にシュバルベグレイズを作っていましたが、それは・・・?」
(σωσ)「・・・」
(σωσ)「・・・今更、見たいかなぁ・・・」
精太「完成しているのに、時期を逃しましたね・・・」
(σωσ)「いや、時期とかそういうのもあるのかもだけど、私の情熱がなぁ・・・」
武者「・・・まあ、ボチボチやっていきましょうか・・・」
(σωσ)「だね・・・年末までには・・・」
精太「ではまだ次回でござる」
(σωσ)「さあさ、がんばってこう!」