武者「どうも、武者でござる!今回はZZネタでござる!」
(σωσ)「さあ・・・行くぞっ!!」
武者「いきなりノリがいい!!」
ZZ開発記 ~未知なる力を求めて~
隠密頑駄無を仲間にした一行は、何がどうなっているのか、いきなり現れたワームホールに飲み込まれた!
気が付くと、謎の工場の一角で四人とも寝転がっていた。
ここはどこだ?とその工場を捜索すると、整備スペースへ出ることができた。
そこで目に飛び込んできたのは、ZZガンダム。
しかも、その機体は改修中であった。
「これからこの機体は貴方たちの物です」
奥からスーツ姿の美女が現れ、ビクつくナツオたち。
謎の笑みを残して去った女を呆然と見送り、どういうことだこれはと思いながらも、ナツオたちは改修途中のZZを完成させるため、普段やらない重労働を開始したのであった。
(σωσ)「・・・という感じでやっていくよ」
武者「そこでも物語風を引っ張る?!」
(σωσ)「いや、よくよく考えるに、このブログのタイトルって空想物語ってなってて、それってこういう件をやるために付けてるんだと思うのよね」
武者「・・・だから、ですか?」
(σωσ)「だからだ」
という茶番を一通りやったところで、本題。
(σωσ)「長いことほったらかしにしたので、私もどういう風に進めるか微妙に忘れている節があるから、おさらいっていうかね。確認しようと思う」
武者「なるほど・・・」
(σωσ)「ということで、取説を元に話を進めていきましょう」
(σωσ)「これが表紙ね」
武者「ふむふむ」
(σωσ)「これを見るに、パッと見る感じではZZらしさはちゃんと出ていると思うのよね」
ナツオが思うZZらしさ
・ガッシリ感+どっしり感
・重武装
(σωσ)「表から見るとそうそう悪い感じはしないけど、後ろを見ると・・・
武者「何が問題でござるか?拙者としても、背後から見るイメージはしっかり出せていると思いますが・・・」
(σωσ)「よく思い出して。劇中でこの人、ブンブンビームサーベル振り回してるでしょ?」
武者「・・・確かに、そうですが・・・」
(σωσ)「背中とバックパックがこんなにくっ付いてて・・・振り回せるかね・・・?」
劇中、まるでファーストガンダムがエルメスのビットを次々と葬っているように、ZZも敵をバッタバッタ葬っていたのだが・・・
これだけバックパックと肩が接近していると、ああはならないであろう。
(σωσ)「ということで、ここの改造は必須だね」
武者「なるほど。可動範囲を広げるという意味で、バックパックを改造する、と」
(σωσ)「そういうこと~」
(σωσ)「そして次のポイント」
武者「こうして見ると、可動範囲はそんなに狭いようには見えませんね」
実際、ちょっと弱点を考えると・・・
・肘が90°までしか曲がらない。
・一部後ハメ加工をしないと合わせ目が消せない。
・ウイングシールドが非常に面倒な作りで、どうやって組めば塗装が剥げないか考える必要がある。
これくらい。
その他は比較的良好な作り応え。
さすがはHGUCの100番以降の安定感と言ったところ。
(σωσ)「ただまあ、ちょっとプロポーションに好みが分かれるところはあるかもね」
(σωσ)「こうやって見てみると、胸板がゴツンとしてるよね」
武者「設定画と比較してみても、しっかり再現されていると思いますが・・・あ」
武者「今回、モビルスーツ全集-⑩可変MS/MA編を参考にしているでござる!絶賛発売中でござるよ!」
(σωσ)「出版社やガンプラ関係者に恩を売ったところで、ちょっとこの辺に関しては好みに分かれるところだから、ちょっと考えようか」
個人的な主観では、設定画を忠実に立体化させたと思う一方、最近のゲーム事情やカードによるイラストイメージを踏まえると、ちょっと時代を感じてしまうのも確か。
(σωσ)「最近はモデル体型が流行りだからな~・・・」
武者「最新のキットもどんどんモデル体型化していますしね・・・」
(σωσ)「まあ、最近の流行はともかくとして、ちょっとそこまでの胸板はいらないかな・・・ってことで、ちょっとスタイルの改修をしていこうと思う次第」
武者「バックパックとスタイル改修・・・それが今回、フルアーマー化とは別の工作ポイントになるわけですね」
(σωσ)「そういうことですね」
武者「方向性がまとまったところで、次回から改修作業をアップしていきましょう」
(σωσ)「んだね」
武者「ではまた次回!」
(σωσ)「見なきゃ何も分からない!」