今日は、小5〜中2の姫6人を連れて、新国立劇場バレエ団の「シンデレラ」を観に行きました
(受験勉強やピアノの発表会と重なり、一緒に行けなかった姫には可哀想なことをしましたが)
「生の舞台を、バレエ公演を観てね」とか、
「オンラインや、DVDなどでも良いから、全幕の公演を観てね」等と、姫達やママ達にも日頃から声かけはしていましたが、コロナ禍ということもありますが、バレエの公演を観せに連れて行くとなると中々ハードルが高いようで、バレエを習っているのに、本物のバレエを観たことがない子が多いことがずーっと気になっていました。
先生の中には「いつか機会があったら、舞台を観せてあげたいなぁ」という想いは常にあったのですが…
今回、久しぶりに無性に新国立劇場バレエ団の
「シンデレラ」を観たくなって、思い切って行こうと決心した時に、ふと、
「GWだし、姫達の中に行きたい子が居たら、一緒に連れて行こうかな?」と思い付きました
とてもとても美しい舞台でした
姫達もお目めをキラキラさせて見入っていました
本当にバレエらしい「バレエ」
大好きな米沢さんの清楚でチャーミングなシンデレラと井澤さんの包容力のあるダンスールノーブルとして申し分のない王子との、品の良い夢見るようなパートナーシップだけではなく、よく鍛錬されたダンサーの皆さんの身のこなしは、とてもエレガントで…
特にコールドバレエの美しさには思わずため息が漏れました
最後のシーンは本当に夢の中に居るようで、
「バレエって本当に素敵だなぁ」と。そして、
「こんなに素晴らしい公演を可愛い姫達と一緒に観られたことを、心から幸せだなあ」と感じました
コンクールに参加も応援も良いけど、発表会を観にいくのも良いけど、やっぱり本当のバレエを、先ずは観て欲しかった
舞踊劇であるバレエ。美しい舞と音楽と舞台美術とダンサー達の表現力と…沢山の芸術の融合からなる本物のバレエ。
今日、初めてバレエ公演を観た姫達にとって、大変格調高い踊りを観せてくれた新国立劇場バレエ団の舞台に触れられたことは、きっと彼女達の心に響き、宝物となって心の中に残ってくれると思います
先生も今日のシンデレラを観て、
「バレエって本当に素晴らしい芸術だなぁ私、やっぱりバレエが大好き
」と再認識出来ました
11月末の発表会へ向けて、姫達も先生もGW明けから少しずつ始動です。
今日得た、心地よい感動を心に留めて、またみんなで新しい船出です
キラキラ輝いていた今日の舞台のように、みんなの笑顔がまた弾ける、そんな発表会になるよう、また頑張りましょうね