今日4月5日(日)はスワンバレエアートスクール
50周年記念発表会の本番の日のはずでした。。
直前まで、なんとか最善を尽くして開催をできないかと試行錯誤し、レッスンを継続し準備していました。
オリンピックの延期が決まった日
生徒さんの1人から
「なんとか延期にはできないか。開催したとしても辞退せざるを得ない」とお母さまから直接連絡をいただき、
開催することになっても
全員参加になることは難しいなと想定していましたが、
本当は出演して踊りたいのに、参加できない生徒さんがいる、とリアルな顔が浮かび
そのような生徒さんが増えることがいちばん望まない形だなとの考えにまとまり
4月5日(日)の舞台の中止を決意しました。
その翌日に予定していた「照明合わせ」での総稽古は
ゲストダンサーの方も多く参加予定だったので、
急遽前日依頼で、本番撮影予定だった動画撮影とカメラマンさんに来ていただき
スタジオ撮影に応じていただきました。
3/1〜14の休校もあり、
充分な練習が追いつかないなかでしたが、
届いている範囲の衣装と頭飾り、そして動画と写真を撮影しながらの「本番」では
みんな練習以上の「本番」の力を魅せて踊ってくれました!
その姿に、たとえ小さい年齢のプチバレリーナでも
舞台の「本番」が与えてくれる
エネルギーがあるんだなと
再実感させてもらいました。
このような形での「本番」に全力で向き合っていただいた
ゲストダンサーの東京バレエ団、柄本弾さん、宮川新大さん、NBAバレエ団の飛永嘉尉さんには改めて感謝です!
生徒さんの笑顔と涙も含めて
忘れられない1日。。
その後、日に日に深刻な状況になっていますが、
これからもバレエ教室として
バレエを通してできることを考え、実行していきたいと思っています。