ピラティスを学び10年。
私がピラティスの道を歩んでいるのは、彼の存在が大きいのです。
私の所属するピラティス団体
「ポールスターピラティス」のCEO
ブレンド・アンダーソン氏
これは7年程前にWSで日本に来日した時の写真です
この時のWSでの出来事が私のピラティスに大きな影響を与え、ボスについていきたいと思ったのです
※私はブログの顔出しはNGなんでモザイクで失礼します
今月ブレンド氏が東京に来日されます。
WSが開催されるので、もちろん会いに行きます
きっと私のことなど、覚えていないと思いますが…
ブレンド氏の午後のWSのテーマ
「動くことは幸せとイコールである」
の予定だそうです。
今週金曜日にいよいよ私は起業支援セミナーで講演をさせていただくのですが、どんな講演内容にしようかと考えているうちに「yuieができるまで」から「動くことが人生」にタイトルを1ヶ月程前に変えました。
ブレンド氏がWSで行う講演内容を知って、真似たわけではなくピラティス氏の弟子だったロン・フレチャー氏の言葉の一説 です。
「人生にアプローチするごとく、動くことにアプローチするべきだ。
情熱、喜び、感謝を持って。
動くことが人生、人生が動くことだから。
努力した分だけ、私たちは受け取ることができるのだ。」
本当にそう思っているし、だから今の私がいるのです。
私にピラティスを深めるきっかけを目の前で示してくださった現在の師 ブレンド氏は同じく動くことにフォーカスされているのです

おこがましいですが私の起業にも、この動くことがきっかけとなっています

フィットネス業界は、ダイエットなど美容的なアプローチや腰痛や肩コリなどの医療まではいかないまでも痛みの解消のエクササイズを海外の流行や日本発などの触れ込みをつけて次々と取り上げています。
生まれては、消えていくエクササイズ
去年流行っていたエクササイズは今年、まだ情報誌で取り上げられていますか?
テレビに出ていたインストラクターや名医は、今年もテレビで見かけますか?
本当にそのエクササイズは、必要だったのでしょうか?
流行りに飛びつくクライアントさんは、次に新しいエクササイズが取り上げられれば、そちらにまた飛びつくのです。
私は次々新しいエクササイズに飛びつくのではなく、ピラティスを学び続けたい。伝え続けたい。
ピラティスの業界でも、少しアレンジを加え新しいエクササイズとして養成コースを行い後進を育てると言う名目でインストラクターを大量に輩出することを行う方もいます。
悪いことではないけれど短期間でたくさんのインストラクターを養成することは、ゆくゆくは自分達の首を絞めていることに変わりないのです
ブレンド氏は、そんなことはしません。
世界一貧しい大統領
ウルグアイのムヒカ大統領は
「有能な指導者は自分より有能な指導者を作り出すことが仕事だ」
と話されたと聞いたことがあります。
私は有能ではないけれど、ブレンド氏が望むピラティスの指導者を目指すとともに有能なピラティスインストラクターを輩出できるように努力していきたい。
yuieでは、ピラティスインストラクターの資格がありスタジオ基準に達していないインストラクターへの研修に研修費を請求していません。
しかし、利益がなければ事業はできません。
スタッフにフィーも支払うことはできません。
だからピラティスを学び続ける為に、ピラティス伝え続ける為に何をするべきか?
ピラティス(起業)の道は、険しく楽しいのです

