半年前に花が散った胡蝶蘭を二鉢もらってきた。胡蝶蘭は人を虜させる魅力がある。まるで蝶が舞ってるような美しさがある。数年前、はじめて胡蝶蘭の栽培に挑戦し、失敗して枯らしてしまった経験があるだけに今回は絶対花を咲かせたい。花屋で買ってきた薄くて軽いプラスチック性で底に穴の開いた容器に、鉢から胡蝶蘭を取りだし、中の古い苔は捨てながら、その苔にからまった枯れた根の部分を剪定バサミでカットしながらの植え替えである。

 

まず洗面器に買ってきた水苔をを入れ水に浸し、十分水を吸わせたら水を切り、胡蝶蘭の根の中心に入れ、それに絡ませるようにして黒いプラスチック製容器に胡蝶蘭をおさめた。そこに残りの水苔を徐々に加えて入れた。その際、胡蝶蘭の本体が中心にまっすぐ収まるように左手で支えながら右手で苔を隙間に補充していった。それが終えたらそのプラスチック製の容器を入れる深めの陶器の鉢に入れた。蘭は新しい葉が茎の真芯から左右に伸びる。そして茎から根や花芽が出てくる。最初は根と花を咲かせる花芽の区別がつきにくい。上に伸びるのが花芽で先端が赤く横に伸びたり下向きに伸びるのが根である。

 

同じような方法で二鉢の胡蝶蘭を枯れた根をカットしながら新しい鉢に植え替えた。蘭の種類は何千種にもなるのでそれぞれ栽培方法は異なるかも知れないが、水苔で栽培するタイプのが多いと思う。前回、水やりの頻度が失敗の元だったので今回はそのことに一番注意を払わねばと思っている。蘭は東南アジアのタイやシンガポールのような亜熱帯国が種類も多く適している。10度以下になるような日本の冬は外に出しておくとダメになってしまう。

 

植え替えた鉢を窓辺に移し、できるだけ窓越しの日差しを浴びさせたいと思っている。そして来年の春の開花目標にしている。水は苔の湿り気を確認しながら、十日に一度くらいでいいといわれているが、その際たっぷりあげるのが大切らしい。今回は必ず咲かせて見せる、という意気込みでいる。

台湾のプロ野球(CPBL)が日本や米国に先駆けて今月12日に開幕した。

日本と米国は今や新型コロナウィルスの渦中にあり、厳しい状況に置かれている。一方台湾は初期段階で、新型コロナに対する適切な防疫対応と措置が功を奉して未だ死者が6人しか出しておらず、コロナ対策では日米に大きく溝を開け、開幕にこぎつけることができたのは称賛に値することだと思う。

 

今季から台湾野球に新しく参入した楽天モンキーズの開幕戦のスタンドは無観客試合だったが、「楽天モンキーズガンバレ」という応援ボードを持ったロボットが客席を埋める工夫がされていた。台湾野球の映像を配信するネットチャンネルには65万人の視聴があったという。その6割が米国から、また日本、韓国、ブラジルからのネット受信があったという。

 

こうしてみるといかに多くの野球ファンが開幕に飢えているかが分かる。野球に限らず、今コロナの蔓延のため、スポーツ全体が自粛に追い込まれている状態、震災や、リーマンショック場合、一部の国や局地的な問題だったが、今回のウィルスは世界規模のウィルス感染だったため、人同士の接触自体危険視されている関係で一斉にストップになってしまった。本来ならスポーツで元気をもらうのだが、それさえ叶わない。とにかく無観客試合からのスタートでも致し方ないが、一日も早いプロ野球の開幕を願う。

 

 

今朝は風がやや強めで冷たかったが、ほとんど上空に雲がなく、気持ちのいい青空が広がった。風によどんだ空気も一掃され、はるか彼方に雪を六合目あたりまで白く被った富士山がくっきり姿を現していた。

 

下のグランドに目を移すと、江戸川沿いの木々の新緑の濃淡が目に鮮やかに飛び込んできてまるで絵のような美しさである。こんな素晴らしい自然の美しさに満ちあふれたまさにBEAUTIFUL SUNDAYなのに、どこも行楽地はコロナのために閉鎖された状態、まるで演じる主役が美しく着飾っている姿を、楽しむ観客が不在という、なんとも寂しい春の休日である。