こんにちはニコニコ


今日は半袖が気持ちいい気候でした。


家事と買い物を終えて、ダラリとしながら、閉鎖病棟ってどんなだったかな?と思い出していたのです。私は、変なところに好奇心旺盛で、この入院の経験を良しとしているんですよ実は、、。不謹慎だったらすみません。

でも、入院中は子供のことが心配だったし、夫にも心配と迷惑をかけてしまい、当時は苦しみました。あれから3年経ったから貴重な体験などと言えているだけです。


私は、警察に病院に運ばれて、措置入院と称して、独房の部屋で入院していました。ベットと便器と監視カメラがあるだけですよ。時計もなかったかも。窓の光で昼と夜だけわかる感じです。看護師さんとか時々来てたっぽいけど、妄想が激しくてよく覚えていません。


数日か1週間くらいして、ある日突然、鍵がかかってなくて外に出れたんです。食堂みたいなところにテレビがあって、ワイドショーが流れていて現実に戻されました。独房にいた時は、妄想で私はアマテラスオオミカミで、スピッツの草野さんと結婚することになっていたので、びっくりしましたよ。何でテレビがここに??って。


脱 独房して、扉を開けたら閉鎖病棟だったんですけど、そこでの生活は奇異でしたね。


朝は、血圧測ったり、体温測ったり、トイレの回数を聞かれたり。で、朝食。その後、お風呂に入ったりできます。そこでできた友人の誘いで、1番にお風呂に入っていたので、毎日朝風呂状態でした。洗濯機もあり、お風呂と一緒に洗濯していました。自分のベッド周りに干すんです。


そうこうしているうちにラジオ体操の時間。ラジオ体操した後は、変なメロディが流れて、食堂を2周くらい散歩します。


で、お昼までフリータイムがあり、食堂で塗り絵や手芸をする人がいます。私は精神疾患なので許して欲しいですが、その人たちの塗り絵や手芸を、何て下手なんだろうと思っていました。


で、昼食。午後もフリータイム。決まってカラオケをする集団がいて、ろれつの回らないような発声で歌うので、気持ち悪いなと思っていました。(精神疾患者の感想です。悪しからず)


日によっては、この時間、みんなで購買に行くだの、作業療法するなどがありました。

どれもこれもちゃんちゃらおかしいと思っていました。(不謹慎ですみません。)


で、夕食。3度の食事毎に、ナースステーションの前に並んで薬を渡され、看護師さんの目の前で飲むという儀式がありました。便秘だという人は、液状の薬を看護師さんと一緒に10滴数えながら水に溶かして飲むという儀式もありました。


私は薬を飲んだふりをしてトイレに吐き出しに行くという不良行為をしていましたが、後で、これは不良行為ではなく、病気の症状らしいです。毒が盛られているという被害妄想がでがちなんですって。


スマホがないので、家族との連絡は公衆電話や手紙でした。私が持ってきてとお願いしたものは、スピッツのCDと、『ねじまきどりクロニクル』の本でした。その2つで、フリーの時間はやり過ごしていました。


今思うとすごい空間。鍵のかかった部屋で入院って、結構すごい。


そうそう、入院したては拘束されていました!これってすごい体験談だぁ!



今日のお弁当は


部活引退したので800mlから600mlにしました。

ドライカレーです。



ではまたにっこり