長女の成績に悩み中の私ですが、上の子たちと何か育て方が違ったかというと違いはあります。


上の二人は1歳半としが離れていて、学年は2つ違いですが、年子のように育ちました。娘はその4年後に生まれています。


上の子たちには、幼少期からモーツアルトを毎日聞かせ、テレビは無しでお散歩、外遊び重視。車の中では英語の教材を流していました。小学生の頃はZ会をやり、‘’どんぐり問題‘’といういわゆる「つるかめ算」をやらせていました。


夏休みは川遊びやキャンプなどのアウトドア中心で、火おこしを任せたり。


そんな息子たちの幼少期に生まれた長女は、乳飲み子の頃からそれらに付き合う感じで、おのずから情操教育は培えたと思います。


でも、Z会はやらせてなかったし、つるかめ算もやりませんでした。英語は無し、テレビ有り。その代わり、『のはらクラブ』という自然育児サークルに入って、森の中で毎日遊んでいました。

しかし、多感な小学校高学年の頃は、家族でのアウトドアから遠退いてしまいました。上の子たちが中高生になり、部活などがあったからです。

そしてわたしの発病が、娘が小5の時。

こう俯瞰してみると、高学年の頃の環境が違うかなと思います。


私は自然体験が一番だと思っていて、机上の早期教育は返って子供を駄目にすると思っていたんです。そんな勉強する時間があれば物事を体験させたいと。これは教育学部の呪いかも。


でも、今は、早くから英語教室に通い、チャレンジを年齢を偽って一年早く始めてたらどうなっていたんだろうと思っています。



子供3人に共通していることは、読み聞かせをかなりしたことです。声が枯れるほど読んだ日もあったな。


あ、そうそう。夫は、上の子たちは縁あって小6、中1で海外旅行を経験したけど、娘はできなかったのが心残りと言っていました。



そんな娘は、昨日自主的に勉強していました。

わかったことは‘’むやみに娘の部屋に行かない‘’ということです。放っておけば放っておくほど勉強するような気がしました。

夫にも言われています。‘’環境はバッチリ整えたんだから放っておけばいい‘’‘’準備した物も捨てる気持ちでいることだ‘’と。


本当にそうだびっくり


昨日掛けた言葉は、勉強している娘に「無理しないでね。」です。


この言葉がけも、すこぶる力を発揮しました。


‘’子供にやって欲しいことの逆をする‘’ってそういうことか!