夫はすごく教師に向いています。生まれつき向いているのだと私は思っています。


40代のベテランと思われる教師も学級崩壊する人はするんです。なので、一概に経験が物を言う世界ではないのだと思います。


足の速さって生まれつきのことが大いにあると思いますが、夫はそんな感じなのです。


私は教育学部を出て新卒で小1の担任をしたのですが、続けていたら統合失調症になっていたと思います。それくらい強烈なストレスでした。


学級崩壊はしなかったものの、ギリギリ保つのだけで精一杯といった感じ。



そもそも、私は専業主婦になるのが夢で、教育学部に入ったのは子育てに役立つかもという花嫁修行の一環みたいなものでした。


なので、子育てに失敗したくないという強い固執があります。良い学校に入れたいという固執も。


その強い固執が病気を招き、今に至ります。



昨日は娘と勉強できました。

学校を休んだから疲れていなかったということもありますが、熱計る?美味しいパン食べる?と優しく聞いただけですごく素直な娘になりました。優しくするって大事ですね。


夫は、子供に勉強をさせるには、「いつ勉強始める?」と聞くのではなく、「いつ休憩する?」と聞くことがポイントだと言います。やって欲しいことの逆をするといいんですね。


娘が帰ってきたら、「いつ休憩する?」でやってみようと思います。