こんにちはニコニコ


早期退院して、私はスマホを持たずに生活していたのですが

精神科通院が週一くらいの頻度でありました。


その度に主治医はレキサルティは絶対飲むことと、スマホは手にしないことをよく言っていたと思います。


それほど私にとってスマホは毒のようでした。



ある通院の日、主治医に

元気があるならお仕事してみるのもいいですよ。

と言われました。


私は介護休暇をとって私に付きっきりな夫に

少し嫌気が差していたのもあり

早速仕事を探しました。


清掃の仕事がすぐに見つかりすぐに始めました。


仕事に行く時は

スマホを持たせてもらったので

早めに家を出て

車のなかで

「見てはダメ」と

止められているサイトを見たりしていました。


そこまでして見たかったものって

今ではもう興味ないんですよね。



そして、退院後はテンションが高かったせいか

海や山へと連れて行ってもらったり


大人のピアノ教室に通いはじめたりと

今までにないハイテンションでした。


仔犬を飼うことにしたのもこの頃です。

家の近くのペットショップを覗いた時に

可愛い仔犬がいて、一目惚れのように

あれよあれよと飼うことに決めました。


普段の私だったら動物を飼うことに

もっと慎重になっていたはずです。



一見充実した退院後の生活のようでしたが

当時の写真の目を見ると

半分閉じているような寝ぼけているような

目をしています。


そして、ピアノ教室や清掃のお仕事が軌道に乗りはじめた頃、酷い肩凝りに悩まされました。

おそらく陽性期の疲れが出たのだと思います。




涼しくなりはじめた頃、

私は色んな身の回りのことに対して

酷く心配性になり

陰性症状が出始めました。


飼い犬も可愛いと思えなくなり

ピアノも仕事も行けなくなり

やめてしまいました。


私が陰性症状で苦しみはじめた頃に

主人は仕事を再開しました。


私は主人に、

元気な頃に休まなくてもよかったから

今休んで欲しいと

心から思ったのでした。


陰性症状はそれほど辛かったのです。




ではまたにっこり