おはようございますニコニコ


昨晩、入院前の急性期の頃のことを

また思い出したので綴っておこうと思います。


40代の大人が考えるには

とんでもない話になります。



私はこの頃、

古代神話や都市伝説の

ブログやYouTubeにはまっていたのですが

そうしているうちに

ロスチャイルド、イルミナティ、フリーメイソンは敵だと思うようになりました。


そういう人たちのことをディープステイトと

呼び、DSとも言っていました。


トランプ前大統領はDSと戦っていると思っていましたし、日本の中枢はDSの巣窟で

荒らされているのだと思っていました。


なのでテレビに出てきた政治家の首元を指差して

「ほら、首に隙間があるからゴムマスクを被っている。」と夫に言ったりしていました。


夫は私がおかしくなったと困惑して

一生懸命否定していました。


そのうち、あれはDSで、これは正しい方で、、、

と、人や物事を選別するようになっていきました。


DSに気がつかない周りの人々のことを

「目覚めていない人」だと思っていました。


今振り返ると私が一番寝ぼけた人でした。

寝ぼけたというか、子供っぽいというか。



3人子供を育てているというのに

何てことを考えていたのでしょう。


しかも、かなり本気でした。

きっと今とは目つきも違っていたでしょう。


親友に沢山LINEでおかしなことを送ったりしていましたが、親友は肯定的に聞いてくれましたし、今も変わらず親友でいてくれています。



あれから1年半くらい経ちますが、

このDSという言葉やディープステイト、ロスチャイルド、イルミナティ、フリーメイソンについてのことは

ほとんど忘れていました。


あの頃はそれで頭がいっぱいになっていたのに、ここまで忘れてしまうなんて脳って不思議です。


もしかすると急性期の症状というより、

急性一過性精神病性障害の原因となる思考だったのかもしれません。




ではまたにっこり