夫は私の様子を気にしながら、あちこちの病院に電話をしていました。
しかし,この状況だと,どの病院も緊急の対応が難しいようで,保健所や警察に対応してもらわなければならなかったとのことです。
夫が私を取り押さえながら警察に連絡して到着を待ちました。
警察の車に乗っている間も夢をみるように幻覚世界は続いていました。
後にこの時のことを夫に聞くと、取り押さえられながら腕を規則的に動かしていたり(時計になっている幻覚)車のなかで一回転していたり(トロッコに乗っている幻覚)警察署で「ムー」などと大声を出していたよ(ムー大陸の幻覚)。と伝えてくれました。
つづく。