○対広島(神宮)第22戦YS11-1C(12勝8敗2分)
打線が序盤で爆発、広島先発エース床田を打ち崩しての大勝ということで結果としては上々といえるでしょう。
ただ、広島は7月以降、急失速してからはチーム状態が芳しくなく、果たしてスワローズに地力がついたのかは定かでないです。
広島は、スワローズとチーム状況が似ています。昨季までの4本柱の一角九里が抜けました。
リリーフもクローザー栗林の状態が上がらず、打線も3連覇時の主力からの交代が急がれてます。
つまり、若手による底上げが急務ですが、投打とも若手がレギュラーに定着しきれない状況です。
そういう状況ですので、先発アビラが7勝目を挙げたといってもそれを額面通りに受け止めてよいのか迷います。
アビラはチェンジアップが武器で、ハマればかなりタイミングを狂わせて凡打に打ち取る投球も見られました。
一方で制球が悪く、無駄なランナーを出しては失点を繰り返す不安定さもありました。
7勝したとはいえ、防御率は4点台。投高の傾向の中で、この数字は判断に迷います。
もちろんこの1年で日本野球に適応して、来季安定する期待もあり、成績以外の面での評価を慎重に進める必要があるでしょう。