第1928回:●奥川でも止められず……投打に息切れ6連敗 | 東京ヤクルトスワローズの燕日記帳

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●対阪神(甲子園)第13回戦T4-1YS(5勝8敗0分)

阪神先発大竹に翻弄されて打線は打てず、奥川は制球に苦しみリードを守れず、リリーフ陣も打ち込まれて完敗です。

 

投手力で劣る以上、打線で優位に立たないと勝負にならないという状況ですが、シーズン半分経過してもそうなれていません。

 

具体的に言えば、サンタナのような打撃を山田、村上、オスナもできて初めて他チームと対等に戦えると思います。

 

少し前に山田や村上はHRを捨てることも必要ではないかと書いたのはこういうことが念頭にあります。

 

村上あたりは、今は擬似メジャー環境に置かれていると考えてみるといいのではないかと思います。

 

仮に三冠王の打力を維持したままメジャーに行っても、投手の球の力やスピードは格段に上がるので同じ状況になりえます。

 

日本ではこれまでの実績からスタメンを張れますが、メジャーだったらそうはいきません。

 

生き残るために打撃スタイルを変えることに迫られるのではないでしょうか。

 

これまでの打撃スタイルを繰り返し、三振の数を増やすばかりでは何も起こりません。

 

バットに当たれば、凡打で打点を挙げることも起きます。HRを捨てることが進化につながるという発想の転換も必要でしょう。