○対中日(神宮)第7回戦YS5-3D(4勝2敗1分)
勝ちが見えてきた7回、先発小川が突如崩れて3連打で満塁とされ降板してから一気に雲行きが怪しくなりました。
火消しに入ったエスパーダは2失点に食い止めたものの、7回に木澤が中田翔に被弾し同点になると防戦一方の苦しい展開に。
サンタナ、山田という強打者は下がり、中日リリーフ陣は強固。勝てる雰囲気は吹っ飛んでしました。
しかし9回以降石山と大西が苦しみながらも無失点で抑えたのは、4月とはチーム状態が明らかに違うものでした。
そして11回、代打塩見がサヨナラの2ランを放ち、、劣勢を跳ねのけ4連勝になりました。
腰の違和感でスタメンが減り陰が薄くなっていましたが、4連勝を呼ぶ値千金の一撃になりました。
日替わりヒーローが生まれる好循環が生まれているように感じます。4月の状態なら負けていた試合を取ったのは大きいです。
好調な打撃陣が投手に勇気をもたらし好投するのは、2連覇したときに見られた事象です。
ひとたび調子に乗れば一気に加速するチーム体質です。この雰囲気を持続させていけば面白い展開になる予感があります。
次戦先発のサイスニードはまだ勝ち星がなく苦しんでいます。打線が助けて勝ち星をつければ、一気に加速しそうです。