第1855回:●連日1点差負けで4連敗……接戦感なき展開 | 東京ヤクルトスワローズの燕日記帳

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●対阪神(神宮)第2回戦YS3-4T(0勝2敗0分)

先発吉村は、勝負所で甘くなるという課題が出てしまい、痛い2被弾を浴び7回途中4失点KOとなりました。

 

阪神は近本にもHRが出て、前日も佐藤輝に勝ち越しHRが出ています。一方スワローズは村上にHRが出ません。

 

この差はやはり投手力の差であり、吉村は次回登板までに課題を修正して臨むしかありません。

 

これで高津監督が必要以上に怖がって5回、6回で降ろし、リリーフを酷使しなければよいのですが。

 

これで4連敗。高津監督は「明日止めたい」とコメントしたものの、止める算段があるかと言えばなさそうです。

 

もうこれは大型連敗モードにハマってしまったのかもしれません。ひたすら勝てる試合が来るのを待つだけ……

 

先発が完封するか、打線が大爆発するか、相手ミスから棚ぼた勝利が転がり込むか……。

 

そういう状況を作らないために監督、コーチはキャンプ、OP戦を通して準備に心血を注ぎます。

 

昨季は打線低調で崩れ、今季はリリーフ崩壊でズルズル負ける……、何か準備が足りなかったのでしょう。

 

試合は続きます。1つ明るい要素を挙げれば、変な言い方ですが、この試合は負け方としては悪くないと思います。

 

先発吉村が打たれたのは今後の糧にしてほしいですし、リリーフ陣も内容は悪いながらも無失点に抑えました。

 

清水と嘉弥真も2日間間隔が空きましたので、それなりに復調できたのではないかと思います。

 

同一カード3連敗阻止に向けて正念場。明日負けたら今シーズンは終わりの背水の陣で行くしかありません。