いよいよ2024年今年の土用の丑の日まであとわずかとなった。

今年の土用の丑の日は以下。

【2024年】7月24日と8月5日は土用の丑の日

過去一年中の「晴れの日」に鰻を食べていた日本、今や夏の瞬間のみの刹那の食となつた。

今年も牛丼チェーン店、全店制覇+和食蕎麦屋の「鰻」を食べてきて、今回は牛丼チェー店以外の良かったお店を紹介。

先ずは、大衆そばやの「ゆで太郎」のうな丼。

 

 

トップ画像が、ゆで太郎の今年の「鰻」看板であるが、看板に記載していない「うな丼」がある。

看板では「ミニうな丼セット」・・980円(おそばセット)

「満腹うな丼セット」・・1530円(おそばセット)

何故、看板表記しないかは不明であるが、普通の「うな丼」・・1250円がある。

 

そのうな丼だけがこちら。

普通の「うな丼」・・1250円

 

いやいや「鰻」の量は十分と思う。

まあお吸い物と、お新香はおまけと思う。クーポンも付いてきた。

 

うな丼アップ

 

 

これだけの「鰻」の量で、1250円は安いと思う。

★ポイント

ここゆで太郎でも、高級鰻店でも、「梅」「竹」「松」や「並」「上」「特上」などランクがあるが、その違いは鰻の質とは関係なく、「鰻」の量、大きさである。

 

ランク値段=鰻の量

 

 

したがってここ「ゆで太郎」の、セットのそば抜き「うな丼」は良きうな丼でうあると言える。

●ゆで太郎の季節のページ

 

 

次は「やよい軒」の「鰻まぶし」

 

 

やよい軒のこの時期、鰻に取り組む。看板はこちら。

「おおひつまぶし風か?」

 

 

●やよい軒の鰻まぶしのページ

 

 

一番安い「鰻まぶし」・・1190円

は、こちら。

 

 

うな重のみそ汁。

うなぎのタレは別添え、出汁茶漬け用に薬味「ワサビ」が用意される。

うな重アップ

 

 

たった「四切れ」の鰻であり、大きく見せる為「斜め切り」である。

しかしこの四切れの鰻の「厚さ」はとても良い。

この値段では良き厚さ・量と思う。

しかも下に敷かれた「海苔」にも好感がもてる。

充分な量とは言い難く、細かくして食べる。

 

 

細かくばらすと、いやいや結構な量と思う。

最後は、山葵を使い出し汁をかけ、鰻まぶし茶漬けにする。

「いやいやこれは二度楽しめる。」

 

 

まあ二度楽しめたが、四切れの「鰻の量」も十分満足であった。

 

●やよい軒のホームページ

 

 

以上に店舗が、1300円以下で、一年に一度、「鰻」を食べるなら

「ここ」と思う「店舗」である。

ここまで紹介してきた「鰻」は、多分全て「中国産」・「中国調理」店舗で電子レンジ調理であろう。

 

★ポイント2

①純国産うなぎ自店焼きのお店 ほぼ不可能

 日本で獲れた鰻の稚魚で、天然または養殖で育て、自店で調理した鰻

=ほぼこうした「鰻」を食べる事は不可能であり、あり得ない。

 

 

 

②国産うなぎとは

国産うなぎと書いてあっても、勿論「稚魚」は輸入である。

養殖池で一定期間育てれば、国産うなぎとなる。

 

国産うなぎ=稚魚は輸入である

 

③自店調理

もしその表示あるなら、自店で生きている「鰻」をさばき、調理するお店を選べきと思う。

そうしたお店は、この表記や表示がある。

 

 

 

 

 

 

以上を考慮すると、「庶民の鰻」は、輸入、輸入調理は仕方ない。

その中で良きうなぎを見つける事が重要と思う。

まあ理屈も良いが、暑い夏を乗り切ると思い「鰻を食べる」意識が

今は大切なのかもしれない。

 

過去一度食べたが、都内ではここが最高峰か?

但し入るのも行列、座ってらも出来るまで長い。