虎ノ門ヒルズステーションタワーの地下はの「T maket」は食・グルメのパラダイスであり、ブログでもいくつか記事を書いた。
当初よりイスラエル料理の「Ta-im」(タイーム)は、知っていたが、行く気がおこらない。
イスラエルとは、近年1948年に建国したが、かってここにユダヤの国家があったのは、二千年前の話。その後ユダヤ人は、世界に散り、ユダヤ人の食は、世界の各地の料理の寄せ集めであり、二千年前の食の再現などあり得ない。現地の食であれば、パレスチナ中東料理であろう。
◆ISRAERUとはの紹介サイト
しかし興味もあり、いつも満席近く来店者がある「イスラエル料理」
一度行ってみる事にした。
カウンターの端に座る。
かってクルーズの寄港地として、イスラエルを訪れたが、ランチに食べたのは、実は下記のコレ。
なんとも変わった厚みのある固焼きのpizzaであった。
イスラエルpizzaか?
これではイスラエルフードは語れない。
●イスラエルの寄港記事の一部
◆わからない国でランチ:欧州クリスマスミサからスエズ越えアラブイスラムへCosta Fortun
◆特異な国イスラエル「エイラート」の一日:欧州クリスマスミサからスエズ越えアラブイスラムへCos
さてランチのメニューはこちら三種。
選んだメニューはこちら。
「フムス ポロネネーゼプレート」・・1580円
いやいや高いな?しかし品目は多いみたい。
スープ、サラダ、ポテト、クスクス、ピクルスと書いてある。
先ずは、ココナッツミルクのスープ。「なんじゃ?」
「ココナッツミルク」のスープアップ
なんか不思議な味だが、黄色く浮いて見えるのは、良質な「オリーブオイル」、そうイタリアンの様な味かもしれない。
さあ次はサラダか?と思うと、なんと皿が一枚のみ登場。
なんとサラダは、プレート皿の一部上左に「紫レッドキャベツ」が中心のサラダ、その下には確かにクスクスが乗っている。更にクスクス右には、ピクルスが見える。
拡大図
プレートの右側はこちら
ピクルスの右が、イスラエルの「ピタパン」。その右下は、ポテト。
●ピタパンとは?
無発酵の平たいパンで、古代エジプトのパンの直系「ピタ」とはヘブライ語で、アラブのパンという意味。中が空洞のパン。
おかわり自由だが、いやいや、もう一つ食べる気はしない。
下記はメインのボロネーゼ(ミートソース)
真中の青い〇の皿がボロネーゼの皿。
下に敷き詰められているのは、「フムス」。
●フムスとは
ひよこ豆を使用し、植物性食品だけで作る。たんぱく質を摂取できるベジタリアン料理であり、イスラーム法に基づいて食べることを許可されたハラール食。食感は、マッシュポテト。
●ボロネーゼ
フムスの上が「ボロネーゼ」。ボロネーゼはイタリアンのバスタの上にかける「ミートソース」であるが、ここのボロネーゼも牛肉とトマトで調理されている。
フムスを食べながら、ボロネーゼを中が空洞のピタパンの間に挟み食べる。
いやいやキリストの最後の晩餐で、キリストが信徒に与えたパンは、この様なパンであったのか?
テーブルの上には二つの薬味
両方辛いペーストただが、左の緑の瓶が、「パクチーペースト」、
右の赤い瓶は、「パプリカペースト」。
いやいや嫌いなパクチーであった。
●お店の評判 こんな感じ
●食べた感想
なんにしてもわからない食べ物を、説明するのは大変。そして読むのも大変と思う。どれも、所謂「アラブ・イスラム」料理であろう。
今、イスラエルとパレスチナの戦闘が続き、パレスチナのガザを占領して、イスラエルの土地とする「旧約聖書で神から与えられた約束の地」を拡大しようとしているが、そのイスラエルの食の基本は、パレスチナアラブ料理であるのは何とも皮肉な事である。
もう一度食べなくてもいいかもしれない。
この記事も誰も関心のない不人気な記事の代表であろう。
読むのも面倒くさい。その通りと思う。
いずれにしても虎ノ門ヒルズステーションタワー「T maket」は、世界の味を楽しめる「食のパラダイス」である。
★イスラエル、もう二度と行く事はないと思うが、世界の宗教の三つ聖地がある「エルサレム」には、一度訪ねてみいと思う。
キリストの処刑の場所、ゴゴルゴダの坂をのぼり、丘の上。
どんなところであろう。
イスラエルの古代歴史
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