かねてより現状は、日本が今世界で最大の感染爆発国である事は、ブログで報告してきた。
今月二十日の私の記事。
五月より世界上位であった。
◆GW終了都内コロナ三年間感染者数対比、世界新規順位
最近ようやく、日本の報道各社もこの「世界一」ニュースを盛んに報道している。
外国から見れば、今の日本は、かつての武漢、イタリア、インド、南アフリカの様に報道され、「大変な感染爆発国」と思われている。
勿論本日今現在もコロナの日々感染は、残念ながら日本が世界一てある。
●WHO 本日7月30日週間レボート
伝染病、感染症は「感染」が広がらない様にする事が基本である。
コロナの初期、中国武漢では、10日で大規模隔離病院を建設した。
また検査でも、中国上海では、東京の人口より多い全市民検査を毎日実施する。
しかし日本は未だ「検査件数」ては後進国のままである。
別に中国の対応を全て正しいとは言わないが、他に感染させない基本を実行している。
逆に実行していないのは、日本である。
東京では、過去最高の感染者は、28日の40406人であるが、検査予約は日々満員で
検査に到達するまで、一週間も珍しくない。
日々の感染は四万の何倍かわからない。
残念ながら日本の感染者報告は、実態を反映していない。
●感染爆発の理由 ①人口密度
世界の人口統計は下記の通り
狭い国で人口密度が高い、その事もやはり大きな原因である。しかしもっと人口の多い国でも日本ほどの感染はない。
●今の日本の感染経路
今の感染の最大の経路は「家庭」である。特に感染力が著しく高いオミクロンでは、
家庭で一人感染すれば、家族全員感染は間違いない。
自宅療養がほぼすべての日本では家族感染拡大は、仕方ない。
感染爆発自宅放置戦略である。
もつと少ない感染者の時に隔離すべきであった。検査拡大すべきであった。
●医療ひっ迫
毎回同じ事の繰り返しである。
コロナ以外でも救急搬送が困難である。更に熱中症搬送も今後多発する。
この時期、今後は怪我も病気も医療アクセスは困難である。
コロナ発熱でも、発熱外来の受診予約は一週間とも報道される。
2020年コロナ当初は、「発熱より4日待ち連絡」との方針で、散々の不評、非難であったが、今は更に当時より更に悪化している。
今度は検査はキットわ配布して自分で陽性判定し、診察せず市販薬を飲めと言う。
毎回同じ事の繰り返しである。
自分で検査して陽性でも、自分で市販薬飲み自宅放置なら、誰が陽性の報告などすると言うのか?いよいよ感染感染状況も日々わからない誰も知らない最後進国となる。
今打つ手は、全国民ワクチン四回目の接種の即時決断全力投球ぐらいしかない。
●日本の医療
日本の医療は、街のクリニックと大病院との役割分担で成立してきた特殊形態である。
発熱外来は増加したが、今だ街のクリニックは、コロナに参戦していない。
したがって感染者難民は、増加の一歩をたどる。
●今の私たちの課題
先ずは自己防衛だが、オミクロンBA2・75やBA5は家庭感染防止は、ほぼ困難かもしれない。マスク装着率世界一かもしれない日本。それでも今は「世界一」の現実である。
そんな中、WITHコロナの元、祇園祭りも高校野球も三年ぶりと言う。祇園祭り後の京都の感染拡大。一方今年も中止「新潟祭り大民謡流し」。
今日の課題は、個々人こうした事を振り返り、どうすすべきか、考える良い機会と思う。
サル天然痘、バリでニューヨークで、ワクチン接種が拡大している。日本の対策は、これかららしい。日本は感染症の最後進国であった。先ずはその自覚より出発しなければならない。今月中旬より日本は日々感染者世界一であった。ようやく月末近くニュース報道、いやいや利益ビジネス以外の世界、外国を見ない「島国日本」と思い記事を書いた。
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