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◆香港 オーシャンターミナル停泊の「レジェンド オブ ザ シーズ」
 
●ミシュラン☆「王子飯店」納得の味
 
午後6時予約してある香港ミシュラン☆の「王子飯店」は尖沙咀(チムサアチョイ)で
一番新しいのノッポなビル、ペキン・ロード・ワン(Peking Road One)の11階にある。
船の停泊している、オーシャンターミナルからも近い。
 
11階の高層ビルからのヴィクトリア湾の向こうの香港島の眺めはすばらしい。
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高級レストラン、その環境を痛いほど感じる。
東京では出来ぬ贅沢。
◆王子飯店
 
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さあメニューを見る。
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だいたい事前に東京で見ていたので、これと決めたメニュー。
席にすわると、有料のつきだし前菜、鶏肉の料理。
紹興酒は高いのでハウスワインを頼む。
 
◆先ずは、鮑とクラゲの前菜を注文。そう鮑がひとつの目的。
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ごく!これが鮑だ。しかし丸ごとではない。切り身で我慢の一品。
いやいや美味しい。そしてこれはとても高い、これでまずいわけがない。
◆次に小籠包、これも肉汁あふれ美味しい。
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多分、今回の旅で一番美味しい小籠包がこれだった気がする。
肉汁がやけにネットリした感じ。
そのまま食べていると、「豆板醤のたれにつけてから食べろ」と言われそうする。
まだ私一人で下手な英語で話すので、ホールの女性取り囲みこちらを注視。
豆板醤のたれも美味しい。
しかしこれも美味しいと思うが、あえて何もつけずそのまま頂くのが一番。
純粋なる、味が楽しめる。6個入っててるが、一人で全部
食べると結構腹にたまる。
 
食事の順番が違うが、
◆椎茸ときぬがさだけのスープを注文。
なんと大きなもどし椎茸。でかい。
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やはり本場のきぬがさ茸は美味しい。しかしこれもなんとも
表現できない美味しさ。奥が深くて、旨みが口から喉にいたる。
本当は、もう一品と最後有名な「王子炒飯」の予定。
ここのチャーハンは定評がある、この炒飯と小籠包だけ
食べれば、ミシュラン店でも安く食べられる。
しかしもう限界である。なにやら胸も一杯になる。
 
◆最後に、ツバメの巣入りプリン。上にかかっているのが燕の巣
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白く妖艶に輝く、半透明なる高級食材。
しかし甘いプリンの味が優勢で、なんともわからない。
※日本の北京ダックと同じ、ねぎと皮の味優勢に等しい。
まあ、しかし、鮑たべて、ここの名物ショウロンポウ食べて、燕の巣
一応これで、香港のグルメを試みた。HK$501約七千円。
今回の旅で最も高い食事であった。
これでもJTB予約のため10%割引価格だ。
しかし食事中、眼下に広がるビクトリア湾の景色は
ほとんど見ていないし印象にもない。
ただ料理に没頭していた。上海そして香港いい食事をした。
今度はもう少し、その「燕の巣」がもっとわかるメニューを
食べてみたい、どばっと。
 
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これにて、中国4000年の歴史の食は「そこそこ」確認できた。
国内で干鮑とても注文できない、燕の巣もこれに同じ。
しかし本当に、グルメの街だ、あと三日は滞在しておいしいもの
沢山食べたい、そう思った。あと数時間で離岸、残念だ。
さあ、食後は、二階建てオープントップバスで香港をめぐる。
 
●ここの店は「これを利用」 10%引き
◆王子飯店を選ぶ理由
 
◆今日の船の階段踊り場アート
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