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     絶品フカヒレ・鮑・蟹のスープ/蟹味噌と蟹肉の炒め物
 
上海虹橋空港より上海市内ホテルに到着、荷物を整理しホテルをあとにする。
すでに予約時間の6時だ、ホテルより慌しくタクシーを拾い、人民広場に近い福州路
にある「王宝和酒家」に大急ぎ。有名な夜景の外難を左折福州路に入る。
6時20分に着く、おおここか、確かに大きな歴史ある中華料理店。
これが上海の高級中華料理店か、緊張する。
「遅れて申し訳ない、日本のクライマーと言います。6時の予約です。」
 
なにやらきょとんとしている。二階の席に案内されると客はただ一人であった。
☆本日のオーダーの予定は以下の通り
①蟹のスープ ②蟹の炒め物二種類 ③紹興酒漬 上海蟹 ④小籠包または蟹チャーハン
予算500人民元 ここは日本国内にて入念調査、メニュー内容もほぼ把握して来訪。
 
◆なんとも高級な店内だ。そして上質な設え。
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◆早速8年もの紹興酒の熱いのを頼む。
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片言日本語のお姉さんがいて
フカヒレ・鮑・蟹のスープを勧められ85番オーダー。相当に高いがこれにする。
 
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さあきた、こんな高級なスープは初めてだ。しかしなんと言う美味しさだ。
得も言われぬとはこういう事だ、コクがあり深みがあり、奥が深い。
そうこれが中国4000年の味なのだ。鮑の歯ごたえ、フカヒレシャキシャキつるん。
また、この紹興酒のまろかなる事。ザラメなど入れたら台無しだ。
 
次に②蟹肉と蟹味噌の炒め物と③蟹肉とアスパラの炒め物を頼む。
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この蟹味噌と蟹の炒め物、そう天国への階段のような、最高の味
さすが蟹専門中華、こうやって食べるのか。
アスパラすごい量だ。
 
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さきほど3時頃上海エアラインのランチの食べ過ぎが効き、もう食べられない、季節外の為上海蟹の紹興酒漬けをオーダーの予定だが、これにてギブアップ、
④テーブルに宣伝のある餅のデザートにて食事終了。
 
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バクバク機内食を食べたのが失敗。なんとしてもこれ以上食べられない。
特に、アスパラと蟹のアスパラがすごい量。海馬桶だ。
 
もともと三人くらいでたべて丁度の量だから仕方ない。
会計355人民元〔5500円〕でも安かった。500人民元予定。
そんな高くないが、地元の食事は5~9元ほど、普通の中国人の
食事の40回分の値段となる。やはりとんでもない値段だ。
7時を過ぎると、客が沢山入る、ほとんど地元中国のお客さん
富裕層だ。すごいと思う。どんどん頼む。
 
地元の人小籠包は必ずオーダー、どのテーブルも蒸セイロ。
これが頼めないのは本当に悔しい。
あせるな旅ははじまったばかり。
そう自分に言い、店を後にする。
 
ありがとう、最高の味!」
 
今度ここの店来る時は、秋の上海蟹シーズンに来たい。
ここの店、陽澄湖ブランドの蟹のみを使用する。
今日は、ファーストトライ。仕方なし。
しかしあの鮑・蟹・フカヒレのスープ,日本で飲んだらいくらだろう。
◆再度あのスープをハイライト
 
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きてよかった。美味しかった。先ずは第一の目標クリアー。
横浜の聘珍樓にフカヒレ・干鮑・燕の巣が飾られている。
やはり、この三大珍味にナマコ、そして蟹は中国でも高価にして
最高の素材なのだ。
先ずは最高級を食した。帰りは歩いて帰れそうだ。
上海の街を歩くことにする。
ここ上海では、煙草を吸いながら歩く人も多い。
シンガポールだったら大変、1000ドルの罰金だ。
屋台があったり、やはり海外は自分の足で歩き
見るのが一番。あっカップル道でキスしてる。地元の行列のグルメ。
人々の様子、上海の街を満喫する。
◆上海の街の様子
上海はまた来たいと思う。なにやら胸騒ぎのする不思議な街である。
今日はここまで。
◆「王宝和酒家」について ここを訪れる意義について下記参照
大変歴史ある高級中華店、シーズンの蟹は全て「陽澄湖」産使用。
小泉元首相が食事した事でも知られる。
 
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