大相撲の冬巡業「とちぎ場所」が12月24日(日)おらがふるさと栃木市西方町の関東ホーチキ西方体育館で開催されました。「じじばば」で見に行きました。

 午前9時開場でしたが体育館前広場は、開場を待つ来場者でいっぱいでした。

 午前9時の開場から”たっぷり”2時間 「ぶつかり稽古」の公開がありました。土俵に上がる時間調整の力士との「ふれあい」の機会もあり、お目当ての力士と記念撮影を楽しむ人もいました。

 午前11時から、序二段・三段目・幕下の力士の順に30番ほどの取り組みがありました。

 取り組みが終了すると、力士への質問コーナーになり、正代や宇良などの関取に10人ほどの皆さんが質問をして楽しみました。

 つづいて、床山さんと関取・平戸海による大銀杏「髪結い」の実演。 三段目勇輝など5人の力士による「相撲甚句」の熱唱。 二人の力士と行司が相撲の禁じ手などを面白おかしく演じる「初切(しょっきり)」。 そして、呼び出し隆二の「櫓太鼓打分」が披露されました。

 午後は、幕内力士の土俵入りが行われ、赤ん坊を抱いて土俵に上がる関取もいて ”和やかな” 土俵入りになりました。

 その後、大川秀子栃木市長の挨拶などのセレモニーがあり、14時から幕内の取り組みが始まりました。テレビでおなじみの大関貴景勝と霧島の取り組みなど21番の相撲を楽しませていただきました。

 大川市長の挨拶に「この体育館の建物は蔵前国技館と似ているので国技館で相撲を見ているようでしょう!」と西方体育館のPRの言葉もありました。 たしかに外見は似ています。

 

(ぶつかり稽古・2023.12.24撮影)

※大勢なので土俵に上がるのが大変です。

 

(質問コーナー)

※回答者は右から宇良、阿武咲、正代、錦木。

 

(相撲甚句)

※勇輝、琴の藤、栃岐岳、美浜海、安芸錦の5人です。

 

(相撲甚句と会場風景)

※甚句は「花づくし」と「浮雲」などでした。

 

(土俵入り)

※赤ん坊も登場です。

 

(取り組み風景)

※これより三役「琴の若・若元春」。

 

(取り組み風景Ⅱ)

※対戦 大栄翔・豊昇龍。

 

(取り組み風景)

※対戦 貴景勝・霧島。