5年前のこどもの日(2019.5.5)は、空き巣に入られて、じじばばの現金や貴金属が盗まれる事件があった日です。

 少し離れたところにある「じじばば田んぼ」の作業から帰り、昼食をとって、「のんびり」したところで、外に出た”ばあさま”が、応接間東側のガラスが割れていることに気づきました。

 それから家の中のものを確認したら、現金や貴金属が無くなっており、110番する事態となりました。

 我が家の前には、パトカーなど関係車両が5台ほど駐車して「何があったのか!」と、周辺の皆様をお騒がせしました。

 刑事さんによれば「泥棒の犯行時間は5分程度、長くて10分です。また、ゴールデンウイークは泥棒の稼ぎ時ですから今後も気を付けて下さい」とのことでした。

 6か月後、少年グループが逮捕され、現場確認とのことで、練馬警察署窃盗捜査本部の方が来宅されました。「少年も車に乗っていますが顔を見ますか」と言われましたが、見ませんでした。

 民法では、犯人は盗んだ物の返却や損害賠償をする義務があるようですが、刑法では、窃盗財物の返却義務規定はないようです。特に少年の場合、警察としては「住所・氏名」も教えられないとのことでした。少年による空き巣被害は、盗られた物は返ってこない「盗られ損」ということのようです。

 事件後、栃木警察署金崎駐在所の高木巡査には、今でも「深夜パトロール」をしていただいており、じじばばで感謝しています。

 

(鹿沼市入粟野地区の風景・2024.5.3撮影)

※賀蘇山神社への帰り道に、「緑の山並み」と「粟野川」を撮ってみました。

 

(清流粟野川の風景)

※みどりの日は「自然に親しみ、その恩恵に感謝し、豊かな心を育む」ことだそうですが、のどかな入粟野の風景は、まさに、いやしの空間です。