栃木文化会館で7月22日から24日まで行われた「栃木高校書道部作品展」最終日の昨日、朝一番で会場入りして見てきました。

 栃高書道部員18名の力作、顧問の嶋田 周先生と部先輩の賛助作品、そして、栃木女子高校書道部の皆さんの友情出品作が展示され見事なものでした。

 嶋田先生から生徒たちの作品の丁寧な説明もいただきました。また、孫の星隼も、島田先生から「星・じいちゃんの案内をしてやれ!」の声に反応して少しの間でしたが案内してくれました。

 ”じじばば”で皆さんの作品に感動して会場を後にしました。

 素晴らしい作品を見せていただきました。 ありがとう!

 

(会場入り口の案内板・2023.7.24撮影)

※島田先生手書きの、すばらしい、そして贅沢な看板がありました。

 

(創作作品コーナー)

 

(栃女高友情出品作コーナー)

 

(星隼の作品・中央)

※ <伊豆内親王願文(星隼)> この作品は平安時代当時「書の三筆」と呼ばれた橘逸勢によって書かれました。「俯仰法」と呼ばれる筆使いがあり、書く時にとても意識しました。これまでになく熱量を注ぎました。

 

(会場風景Ⅰ)

 

(「天気の字」コーナーと書道部員)

 

(会場風景Ⅱ)

 

(会場風景Ⅲ)

※ <送裴将軍詩(今永直克)・写真左奥> この作品は「被体書」と呼ばれるジャンルのもので、楷書、行書、草書、篆書の様々な書体が入り混じったものとなっています。今回は自由奔放に書いてみました。

<顔氏家朝碑(山下颯介)・写真左中央> 唐の時代の書家「顔眞郷」が書いた楷書の代表作。線が丸みを帯び、特徴的な「はね」、「はらい」などの技法をふんだんに使っています。