平和安全法制セミナーに出席
 自由民主党栃木県連主催の平和安全法制セミナーが、26日(土)に宇都宮市で開催されました。演題は「平和安全法制について」講師は、自民党平和安全法制理解促進委員会副委員長平沢勝栄衆議院議員です。
 平沢さんは、東大法学部卒、警視庁防犯部長、防衛庁長官・官房審議官、内閣府副大臣などを歴任、現在は憲法改正推進本部副本部長等の党役員をされていす。
 講演会の資料として、自民党作成の「平和安全法制に関する資料」及び「平和安全法制Q&A」が配付されました。とても分かりやすい資料です。
 講演では、9月19日未明に成立した平和安全法制整備法(自衛隊法等関連法案10本)と、国際平和支援法(新規制定)に関しての「はなし」がありました。
 国会の論戦では聞くことのできない「本音」での「はなし」が聞けて、自分なりの理解をすることが出来ました。
 私なりの納得の「はなし」は次のようなことです。
○ 世界で日本ほど平和が続いている国はない。それは、憲法9条があるからだと
  う人達がいる。本当は”日米同盟”があるからだ。
○ 「戦争法案だ!」と言っている人達がいる。しかし、世界の多くの国々は、日本の
  平和安全法制の成立を大歓迎している。
○ 合憲か違憲か確定する機関は「憲法の番人」である最高裁で集団的自衛権を
 否定していない。
 「憲法違反だ」と言っている学者の中にも”政治家は現実と向き合っている”が学者
 は、坊主と同じ、信心論争をしているだけ”という人もいる。
○ 湾岸戦争で「カネ」だけ出した日本は、世界中から軽蔑された。
○ 日本人は”日本だけ平和ならよいと思っている人種だ”と外国人は思っている。
 一国平和主義は通らない。日本にも国際平和支援法ができた。
○ 「存立危機事態が起きた時」新三要件の下で「武力の行使」ができる。しかし、
 「存立危機事態が起こることはない」と思う。起こらないように「抑止力」を発揮させ
 るのが平和安全法制だから。


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                               (講師・平沢勝栄衆議院議員)