「忘れるな、この武器はお前の命だ。」

「わぁ、意外とライトセーバーは重いのね。」

「これはお前の父のライトセーバーだ。ライトセーバーは千世代と栄えたジェダイの武器。そこら辺のブラスターなど野蛮な武器とは違う。優雅な武器だ。」

「新しいライトセーバーを作ったようだな。実に見事な出来栄えだ。」

「セーバーは、お前を呼んでいる。」

「やるか、やらぬか。試しなどない」

らしいです。

ということで今回はライトセーバーをハンドメイド!
カスタムライトセーバーなどという言葉は使わない。簡単に誰でも、作れるライトセーバー。
勝手に命名、「ハンドメイドライトセーバー」とでも言おうかな。

僕のライトセーバーの良いところは
・安い
・楽しい
・自分好みに作れる
こんな感じ
悪いところは
・音が鳴らない
・チャンバラは出来ない。
・そこそこの才能がないとカッコ悪い出来になる
こんな感じかな。

先ずは安い。材料は全てDAISOで揃う。(柄の芯、ブレードを除く。)
合計金額は後述するが二千円あれば作れる。

ということで材料は、DAISOの
・アルミ板
・ランチャーライト(二個)
・ビニールテープ
・カラーセロハン
・透明なラッピングフィルム
・合皮
・レジン
・レジンの型
家にあることを前提として
・ラップの芯(強度を求めるなら掃除機の管)
・半田ごて
ホームセンターで買う。
・アクリルパイプ

基本、上のが揃えば形にはなる。なった。
ということで、完成したのが
こんな感じ。
個人的にはなかなかだと思う。
なんといっても柄がアルミだから質感、見た目がリアルだ。
デザインは完全オリジナル。
ルーク、クワイ=ガン、ダースベイダーあたりのデザインを汲み取って作ってみた。
振り回せないくせして振り回しやすいように凹凸は極力少なく。
個人的に新三部作のコントロールボックスがないライトセーバーが好きなんだわ。
今回はランチャーライトを3個使ってスイッチを横に移動した。この時に多少の銅線と半田ごてを使った。
それでホームセンターで買ってきた、アクリルパイプに分解したランチャーライトのネジをつけて、パイプの中にラッピングシートを入れ込んで、ブレードを作る。
ビニールテープが貼ってあるのは一回折った跡を隠すため。
そして刃をはめてみる。なかなか長い。
長さはベーシックフィギュア12個分。
大体100cm前後くらい。公式のライトセーバーと同じくらいの長さ。

そして光らせるとこんな感じ!実物はこんな光り方はしないけれど、カメラを通してみると綺麗に見える。
DAISOのランチャーライトのLEDにカラーセロハンで色をつけているから好きな色もお手の物。
一人でニヤニヤするには充分だね。

合計金額もアクリルパイプが大体700円であとはDAISOで900円。半田ごて等々、その他のものが家にある前提とすると1600円で作れることになる。
2000円でお釣りが来る。
どう?安いでしょ?

単四電池3本とアルミ板を使っているからか結構ずっしり、そして長い。ボリュームたっぷりなライトセーバー、だから個人的には作ってみてもいいと思う。