今日の新聞に載っていましたが、かの有名なオードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」などの名作映画が撮影された、イタリアのチネチッタ撮影所が公開されたそうです。
新聞の見出しに出ていた写真はティファニーでしたがね(笑)。
その「ティファニーで朝食を」は私がスタンダードや洋画にハマるきっかけになった作品でした。
昔レンタルでVHSを観た事がありますが、その後DVDで観た時画質の違いに驚いた事があります。
原作とは随分感じが違いますね。一度原作を読んだ事がありますが、内容が随分脚色されてましたね。
原作はもっとクールな作品で、作者のカポーティはマリリン・モンローを希望しており、彼女自身も乗り切だったそうですが、彼女のスタッフの反対で実現しなかったそうです。
確かに原作はモンローの方がイメージに近いですね。
変わりに起用されたのはヘプバーンであり、結果真逆の作品になってしまいました。
文学ファンからは未だにモンローの方でやってればと言う意見もあるそうです。
私個人としてはテーマ曲の「Moon River」さえあれば良いんですけどね。
あの歌は簡素で尚且つ美しい、名曲ですね。あの曲が劇中で流れるだけで充分名作だと思いますね。
一時、疲れた時によくシナトラのを聴いておりました。
今日も帰ったら聴こうかしらん?、精神的に気が滅入って参りました。