映画・三月のライオン(前編)(後編) | (・w・)

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てきとーな日々

大友啓史作品好きの妻がアマプラで配信されてるのを見つけて

一緒に観てみた


なんか聴いた事あるタイトルだと思ったら

漫画原作だった


原作読んでないので

映画版だけの感想になってしまうが

将棋は全く詳しく無いけどそれでも楽しめた


「いきなり最初から重たいシーンなの!?」

って思って観るの止めようかと思ったけどw

あと、3姉妹が聖人すぎて

「桐山君出会えて本当良かったねぇ」

って


“やたら不幸を描きたがる“(そういう風に見える)作品って苦手なんだけど

この映画は必要以上に不幸を書かず

“救い“に向かって収束していく感じが何とも良かった


主人公演じる神木隆之介はなんて言うか

“あぁいう役“ハマるねw

実写版るろ剣の瀬田宗次郎での演技観てから大好きになった俳優で

「イライラするなぁ」のシーンは本当に大好きw


映画・三月のライオン、脇役が豪華過ぎてw

特に島田八段役の佐々木蔵之介と二階堂役の染谷将太の演技がたまらなかった

佐々木蔵之介の対局中の静かな演技とでも言うのかな

カッコ良すぎてw

研究会での柔和な木訥とした感じも雰囲気あって良かった


二階堂も最初見た時は「何だ何だ!?」って思ったけど

桐山と二階堂の関係本当に良いね

見た目や生い立ちなんか関係無い、将棋を通して結んだ絆って感じで


他の俳優さん達も凄く良かった


(後編)の後藤と桐山の対局で

桐山の涙は後藤との対局する中で

「自分は将棋が好き」

って事に気付いた涙だったのかな・・・

あれだけ敵視していた後藤との将棋を通して色んな事に気付かされ

後藤も負けても楽しそうに見えたシーンが何とも良かった


将棋詳しくなくても楽しめたストーリーだったけど

それ以上に豪華俳優多数でその演技に気を取られてしまう映画だったw