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シングルマザーのすばるです
2人の子どもと3人暮らし
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この件は書こうかどうか
長らく迷いましたが、
自分の気持ちを整理するため、
そして、この記録が
どなたかのお役にたつかもしれない
そんな気持ちで書いています。
私すばるの元ダンナの近況(？）
についてです。
過去のお話です、リアルタイムではありません
個人のご判断で読み進めてください
重度アルコール依存症だった
元ダンナと離婚するまでの話はこちらから↓
前の話↓
3年前も元ダンナのことを書いてました。
あれから3年もたったんだなぁ～
火葬の待ち時間の間に
衝撃の事実を聞いて
いやしかし、
ここで聞いておいてよかった。
いろんな謎が解けました。
ダイちゃんも
元ダンナのお友達やら
元同僚の皆さんから
「おとうさんはちゃんと働いていた時代があった」
ということを聞いて
ちょっとだけ嬉しそうでした。
そんなこんなで
成人男性は1時間半くらいかかると言われていましたが
1時間15分くらいで
おわりました、と係の方からお知らせがあり
みなで収骨にむかいました。
収骨の場は
なんというか
まだ火葬の熱(？)がこもっているような
もわっとした
焦げ臭いような…
そんな場所でした。
ステンレスの長細い台の上に
カラっカラの骨の集まりが…
しかもなぜか
骨がオレンジ色っぽくなっていて
今まで数々の親戚を見送ってきましたが
人の骨はこんな色だったのだろうかと
思うほどオレンジ色でした。
係の人が、
喪主様、こちらへ。
と言われたので
ダイちゃんと2人で前へ。
骨の集まりの中には
金属のボルトが数本ありました。
それを見て
やっぱりあの棺の中にあった遺体は
元ダンナだったんだなと
あらためて確信しました。
離婚する1年前に
酔っぱらってぶっ倒れた時に
背骨を圧迫骨折して
ボルトを入れたんです。
何かの間違いであってほしいと
心のどこかで思っていたけど
これはもう
100％本人だわ…
…と思うと
改めてなんだか、
がっくりして…
ダイちゃんと一緒に
係の人に促されるまま
2人で一つの骨をつまんで
骨壺へ。
最初は足の方から
骨壺の下の方にいれるんですよね。
ああ、そうだった…
めっちゃ丈夫だった私のおじいちゃん
100歳近くまで生きて
火葬したけど、
足の骨がまるごとでてきて
お坊さんに割ってもらってたわ…
なんてことを思い出しながら
参列者のみなさん全員で順番に骨を
骨壺に収めていきました。
しかしまぁ
骨の数（？）が多いのか
参列者が少ないのか
みんな何回も何回もやってもらって
やっとほとんど入ったな、と思ったら
係の人が粉になっている骨も
すべてキレイに
本当にキレイに一粒残さず
骨壺に入れてくれました。
そのお作法たるや
とても美しく
拍手したい気分になりました。
骨壺に全部キレイにいれてもらって
最後には喉仏をおいて
フタをしめて
最後はダイちゃんが受け取りましたが
重すぎる…とのことで、
私が持ちました？
確かに重かった
家にかえってから
体重計にのせてみたら、
骨壷含めて約5キロほどありました。
そりゃ重いはずだよ。
その後は、皆さんと一緒に食事へ行きました。
本当はこういう時は
ちゃんとした料亭みたいなところが
いいのでしょうが、
お金もないし、
お香典はお断りしていたので
ちょっとだけちゃんとしたファミレスを
予約しておいたので
そこで皆さんで食事をしました。
元ダンナの骨壷も真ん中において
さながら最後の晩餐
を楽しみました。
元ダンナ
最後に友達やダイちゃんに囲まれて
よかったね。
私は隣に座らなかったけどね。
続きます
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