vol.608
 
赤字に苦しむ会社のお助け相談役
株式会社シー・エス・ブレイン
代表取締役
鈴木伸治(すずきしんじ)です
 
 
中小企業の社長は戦国時代の
武将のような人が多く
 
 
いつかは自分の城をもちたいと
考える傾向があります
 

しかし自社ビルをもつ必要が
本当にあるのか⁉️
 
 
ここはしっかり考えなければ
いけません
 
 

 


社歴の長い会社の中には

ずいぶん経年劣化した本社ビル

を所有している会社もあります

 

 

ここ最近では業績がぐんと伸びて

内部留保もキャッシュもしっかり

たまってきました

 

 

すると自前で本社ビルを建て替え

たいという願望が湧いてくるのは

当然のことなのかもしれませんウインク

 

 

しかし大阪万博を見てもわかる

とおり建設資材の高騰や人手不足

で建設工事代金はものすごい額に

なっています

 

 

業績好調の勢いそのままに

自社ビル建設にゴーサインを出す

のはとっても危険⚠️

 

 

何事も大きな決断をくだすときは


目的を明確にする

 

ことが大切です爆笑

 

 

たとえば建設会社の古い本社ビルが

 

下層階に作業場や資材倉庫


上層階に設計や営業や総務

 

があったとすれば

今あるビルをすべて施工部門専用

のビルに改修工事をする

 

 

もともと汚れやキズを発生しやすい

業務をしているのですから

施工部門の使い勝手がよいように

改修すればよいのではないか

 

 

一方 設計や営業や総務は

近隣のビルを借りて

そこに本社機能を移転するのも

考え方としてはありです爆笑

 

 


お客様を迎えるにしろ

女性社員を採用するにしろ

外観のイメージは大切ですラブ

 

 

 

 

これでは社員が分断されてしまい

会社組織の一体感が失われる

と言う方がいるかもしれません

 

 


しかし製造業でも本社ビルと工場

は別々ですよね

それぞれ組織の目的が違うからです

 


 

ひとつの決断

ひとつの行動に

目的はひとつでいい


 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございます