vol.606
 
赤字に苦しむ会社のお助け相談役
株式会社シー・エス・ブレイン
代表取締役
鈴木伸治(すずきしんじ)です
 
 
 
社員に仕事をまかせていれば
失敗はつきものですね
 
 
それが我慢できない人は仕事を
自分で抱えこもうとします
 
 
でもこれでは社員も自分も成長しません
 
 
 

人間誰しも失敗は起こします
 
問題はそのときどう対処するかですね
 
失敗をおこした社員に対して
 
 
何ばかなことをしてるんだ‼️
 
 
と感情的になり頭ごなし
怒ったりしていませんかチュー
 
 
当の本人もわざわざ失敗したくて
失敗したわけではありませんから
事実を徹底的に攻めるのは
よくありません



ましてその人の人格までも否定する
なんてもってのほかですムキー
 

 
もちろん手抜き怠慢で失敗した場合
は叱責にあたいするとは思いますが
それでも感情的に怒っただけでは
何の解決にもなりません
 
 
こういった社風ですと社員はだんだん
委縮してしまい言われたことしかしない
 

指示待ち人間
 

になってしまいますショボーン
 

これでは会社は成長しません物申す
 
 
 
 
さらに悪いのは
 

失敗を見て見ぬふりをする
 
失敗を隠すようになる
 

これは最悪の状態ですガーン
 


小さな失敗を見逃すと積もり積もって
それがとてつもない問題になってしまう
例は枚挙にいとまがありません
 
 
銀行の不良債権未処理や大企業の損失隠し
で倒産にまで追い込まれた事件は
記憶に新しいことでしょうショボーン
 
 

まして中小零細企業であればなおさら
危険です⚠️
 
 
 

失敗が起きたときの対応は
 
犯人さがしをするのではなく
 
原因さがしをするべきです物申す
 
 

まずは感情的にならずに冷静に
失敗の事実を確認することから
始めます
 
 
本人がどういう考えで
 
どういう行動を起こしたら
 
こういう結果になったのか
 
 
しっかり本人に事実の説明を求めます
 
 
そして次に
 

今後 同じようなミスを起こさない
ためにはどうしたらよいのか
 
 
本人に改善策再発防止策
を考えてもらいますウインク
 
 
どうしてもわからなければ
他の社員も含めてみなで議論
すべできす
 

 
このプロセスは非常に重要ですので
きちんと時間を取るべきです


 
ここをはしょるとまた同じことが
何度も繰り返されます
 
 
自ら考え自ら行動する社員を育成する
のは社内や社外の研修プログラムだけ
ではなく
 

失敗への対応策をそのつど考える


といった生きた教材が必要です爆笑