vol.599
 
赤字に苦しむ会社のお助け相談役
株式会社シー・エス・ブレイン
代表取締役
鈴木伸治(すずきしんじ)です
 
 
 
みなさん日本三大商人といえば
わかりますか?
 
 
大坂商人や近江商人はわかるでしょう
もう一つは伊勢商人なんですね
 
 
いやいやもう一つ忘れてはいませんか❓
松阪商人です
三井グループ三井家のルーツです
 

 

 

7月に経営者研修で三井家のルーツ
をたどる企画をしており
その視察に松阪までやってきました爆笑
 
 
三井家発祥の地は三重県松阪市の
中心部にありますウインク

 

 

 
普段は非公開なのですが
昨年2023年は三井越後屋開業350年
ということで
 
 
10月~11月の12日間だけ
一般希望者を対象に限定公開した
そうです
 
 

 

そして僕が立ち寄った時には

なんと改修工事のため

外観すらまったく見えない状況

でしたえーん残念😢

 

 

 

 

三井家を一躍  江戸で有名にしたのが

三井高利(たかとし)でした

 

 

彼は当時としては革新的な新商法

あみだします

 

 

それは

 

 

現金掛け値なし

 

 

掛け売りをしないで正札どおりに

現金取引で商品を売ること

 

 

 

現代の僕らから見たら

当たり前のことでしょチューチュー

と思いますが

 

 

当時の時代背景からいくと革新的

だったんですねウインク

 

 

 

それまでは注文のあった商品を

屋敷に持参し(訪問販売)

 

 

そのつど値段を決め

 

 

代金は盆前や年末にまとめて

集金する掛け売り

 

 

が主流でした照れ

 

 

そうなると貸倒リスクや

入金までの金利相当分

を考慮して

価格は高めに設定されます

 

 

 

三井高利は

訪問販売から店前売りに切り替え

商品の値を下げて

定価現金売りにしました

 

 

 

また安い商品があれば見込みで

大量に仕入れ

それを求めやすい価格で売る

 

 

 

いわゆる薄利多売

シェアを伸ばします爆笑

 

 

今ある当たり前のことが

実は

 

 

 

革新へのあくなき挑戦

 

 

 

のもとに成り立っていることを

改めて感じましたウインク

 

 

 

アップルもスティーブ・ジョブズが

革新的なiPhoneを世に生み出して

からというもの

 

 

バージョンアップはあっても

イノベーションはないですね

 

 

われわれもバージョンアップだけでは

現状維持が精いっぱい

やはり生き残りをかけるには

イノベーションが求められています

 

 

松阪といえば牛🐃
いえいえ松阪といえば鶏焼肉が有名
なんです
 
にんにくの入った味噌ダレで食べる
んですが最高にうまい😋
しかも安い‼️
 
松阪市民のソールフード