vol.572
赤字に苦しむ会社のお助け相談役
株式会社シー・エス・ブレイン
代表取締役
鈴木伸治(すずきしんじ)です
新宿駅は広すぎて複雑で
自分の目指した出口に出られない
そんな経験したことありませんか
僕が目指したのは新宿西口にある
戦後から続くレトロな商店街
思い出横丁
です
本当は夜に行きたかったのですが
夜は他の予定があったので
昼から開いているお店はないかと
探しにきたのでした
しばらく歩くとやってました
カブト
やきとり屋かなと思って近づくと
違うんですね
ここは昭和23年創業 鰻ひと筋!
うなぎのあらゆる部位を串に指して
備長炭で串焼きにして提供する店
なんです
ファンキーな兄ちゃんが一人で
切り盛りしていますが
この店の三代目だそうです
初めての人の注文のしかたは
一通り
要はメニューの最初から順番に全部
注文しろ!ということ
その後で追加注文するスタイル
えり焼(頭の部分 骨が多いかな)
ひれ焼(背びれ 腹びれ しっぽの部分)
きも焼(こりこりしたうなぎの肝)
蒲焼き(いわゆる うなぎの身の部分)
れば焼(肝じゃなくてレバー)
うなぎは大好きなので
いろいろな店に行ったことが
ありますが
こんなスタイルで提供している
店は初体験でした
今の東京はどこもかしこも
インバウンドだらけですが
「思い出横丁」は少ないほう
カブトの店主も言ってました
うちはインバウンド相手に
商売してないからさ
もちろん最低限の片言の英語で
商売のやりとりはしていますが
インバウンド向けの対応は
していないようです
それがわかるのが
価格
ズバリそんなに高くないです
それに引き替え東京観光名所の
浅草 築地 豊洲 はどうですか⁉️
インバウンド向けに
とんでもなく高値の商品を
売りつけてがっぽり稼いでいます
確かに勝機を逃さず
稼げる時に稼ぐ
のは商売において大切なことです
しかし儲かる商売にあぐらをかいて
今の状態がそのまま続くと思ったら
大間違い
調子がいいときこそブームが去った後
のことを考えて次の一手を考える
ことが重要です
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます