ソフトバンクグループは
3期連続の赤字決算を発表
しながらも
これからは投資事業からAI事業に
主軸を変えて再び攻勢をかける
と強気な発言をしていましたね
ところでソフトバンクグループは
そもそも何の事業から始まった
んですかね🤔
日本経済新聞 令和6年5月12日(日) 朝刊
ソフトバンクグループ創業時代の
1981年~1996年は
パソコンソフト販売
が主力事業でした
転機がやってきたのはマイクロソフト
のWindows95の登場により
インターネットの世界が広がったこと
そこですかさずYahoo! JAPANを
立ち上げ1996年~2004年は
インターネットプロバイダー
としてインターネットビジネスの
最先端を走ります
今では懐かしいですが
ADSL機器の無料配布で
市場を一気に席捲しましたね
そして2006年に携帯電話会社の
ボーダフォンを買収し
きたるべき
モバイルインターネットの時代
への足がかりとします
携帯電話・キャリア事業
においても低額での革新的なサービス
を提供し
日本で初めてAppleのiPhoneを発売し
契約件数を大きく伸ばします
ついには事業会社に飽きたらず
ソフトバングビジョンファンドを
立ち上げて
広く資金を集め
テック企業への投資会社
へと転身して現在にいたります
そして今回のAI事業です
めまぐるしく事業が変遷しています
ソフトバンググループとは一体
何の事業をする会社なのか❓
気になるのは同社の経営理念です
ホームページから引用すると以下のとおり
経営理念
情報革命で人々を幸せに
ビジョン
「世界に最も必要とされる会社」
を目指して
バリュー(行動指針)
「No.1」「挑戦」「逆算」
「スピード」「執念」
言っていることはわかりますが
ソフトバンクグループはとどのつまり
孫正義そのもの
超巨大な中小企業のオヤジですよ
ソフトバンクグループから
彼がいなくなれば終わりです
一代限りの会社
なんです
孫さんは後継者を育てるべく
ソフトバンクアカデミアなんて
後継者養成塾を立ち上げても
孫さんが望むようは後継者は
育ちません
誰も孫さんその人自身には
なれないからです‼️
中小企業の頭を悩ませている
事業承継問題ですが
真の問題はどこのあるのか⁉️
おそらく大半の経営者が気に
病んでいるのは事業承継のうちの
財産承継
の部分です
これも大変難しい問題ですが
技術的な解決方法はいくらでも
あります
しかし本当に大切なのは事業承継
のうちの
経営承継
なんです
しかしこれを解決する手法は
これだというものはありません
あなたのような経営者になりたい
と思われるような魅力が
社長にあるか⁉️
今の事業の将来性に魅力があるか⁉️
少なくともこの問いに対する答えが
真の事業承継
なのではないかと思います
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます