vol.552
 
赤字に苦しむ会社のお助け相談役
株式会社シー・エス・ブレイン
代表取締役
鈴木伸治(すずきしんじ)です
 
 
 
いつもユニークで異なる視点から
コメントをする
経済アナリスト 森永卓郎さんが
2023年12月にすい臓がんステージⅣ
の告知を受けました
 

そんな状況下 満身創痍で書き上げた
 

『書いてはいけない日本経済墜落の真相』
 

を読みましたが
その内容が実に衝撃的でした
 
 

森永さんは2023年5月にも
財務省を揶揄し
日本経済に警笛を鳴らした

 
『ザイム真理教ー
それは信者8000万人の巨大カルト』
 

という本を出版してベストセラーに
なりましたねウインク
 
 
今回はその内容を受けつつも
 

ジャニーズ事務所の人権問題
にはじまり
 

ザイム真理教にて財務省の裏事情
をおさらいし
 

そして日本航空123便が
なぜ墜落したのか
その衝撃の事実を明らかにして

 
今の日本経済が墜落した真相に迫る
という内容です爆笑
 
 
1985年(昭和60年)8月12日
日本航空123便が
群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し
520名の死者を出した
世界航空史上最悪の事故
 
 
いまだボイスレコーダーと
フライトレコーダーのデータが
開示されていないんですねショボーン
 
 
謎は深まるばかりです🤔
その謎に森永さんが切り込みます
 
 
 
 
実は会社の決算書においても似た
ようなことがあります
 
 

正常な会社であれば
 
 
資産(財産)>負債(債務)
 
 
いわゆる資産超過の状態に
なっていますウインク
 
 

でも あなたが見ている決算書は
本当にそうでしょうか⁉️
 
 
そこに


不都合な真実は隠れて
いないでしょうか
 
 

たとえばバブル期に3億円で購入した
土地が資産として計上されていた
とします
でも今の時価で評価すると5千万円
なのかもしれませんショボーン
 
 
また売掛金が6千万円あったとしても
そのうち不良債権が2千万円あった
としたら換金価値は4千万円です
 
 
他にも不良在庫や滞留在庫を
再評価してみると
半分程度の価値しかない
かもしれません
 
 
このように帳簿上の金額を
今の時価で評価すると
資産は大きく目減りしている
ことがよくあります
 
 
このような貸借対照表を

 
実態貸借対照表
 

といいます
 
 
 
するとどうでしょう⁉️
 
 
資産(財産)< 負債(債務)
 
 

となり債務超過になっている
かもしれませんガーン
 
 

これでは仕入先への支払いや
金融機関への借入返済ができない
ことになりますえーん
 
 

それは倒産への第一歩
 
 

まずは実態貸借対照表を作成し
自社の財務状況の本当の姿
を明らかにすべきでしょうニコニコ
 
 

そして不要な資産は売却する
などして
資産のスリム化をはかる
べきですウインク