vol.535
 
中小企業の財務経営改善に強い!
経営”守備”専門コーチ"すずしん"こと、
鈴木伸治(すずきしんじ)です。
 
 
 
先週の土曜日から遂に始まりましたね。
社会人、サラリーマンの胸を熱くさせた
あの番組の新バージョン
『新プロジェクトX~挑戦者たち』
 
 
それに先立ち、昔の『プロジェクトX』
の振り返りがあったのですが、意外にも
忘れていることが多かったです。
人間の記憶とはいい加減なものですね。
 
 
 

中島みゆきのオープニング曲「地上の星」
から始まる『プロジェクトX』は、
いつからいつまで放映されていたか
ご存知ですか❓
 


2000年~2005年の6年だった
んですね。
もっと長寿番組かと思っていましたおねがい
 
 

そして、MCアシスタントの初代が
クボジュンこと久保純子。
今はアメリカで活躍しています。
 
 
 
そして二代目がゼンバちゃん、膳場貴子。
関口ひろしのサンデーモーニングの司会
を引き継ぎしましたねウインク
 
 
 
 
本当に見事に忘れていましたびっくり
 
 

振り返りの番組の中で、クボジュン
が一番印象に残っている回を語る
のですが、その回が
 

第2回 2000年4月4日放送

 
 
「窓際族が世界を作った」
~VHS・執念の逆転劇~
 
 
日本ビクター(現 JVCケンウッド)
の万年赤字続き、社内ではお荷物と
揶揄されるVTR事業部。



そこへ人員リストラするために事業部長
としてやってきた高野鎮雄氏。
ちなみに、この方は、愛知県安城市出身
の方だったんですね。岡崎市の隣です。
 

 
だが、彼は一人も辞めさせることなく、
本社にも極秘でVHS方式の家庭用
ビデオデッキの開発をすすめ、
見事、世界標準規格を勝ちとった
サクセスストーリー爆笑



でも、その内容は、波乱万丈、
本社からの圧力、部下との葛藤、
まさにヒューマンドラマそのもの。


 
ほんの少し紹介があっただけで、
思わず涙が出てしまうほどの衝撃的
な回でしたねえーん
 

 
このエピソードをもとに、2002年
には西田敏行主演で『陽はまた昇る』
として長編映画化もされたそうです。
 

 
その後、日本ビクターの副社長となり、

退職時に苦楽をともにした部下たちの

前でした挨拶は今も語り継がれています。



 

 


夢中でしたね。 
 
 
夢中っていうのは、
たいへんすばらしいことだと思う。 
 
 
神様がね、こんなすばらしい人たちを
私の周りに置いて下さった。 
 
 
ぜひ皆さんも、何でもいいですから
夢中になってください。
 
 
 
退任された2年後にガンで急逝されました。
ラストシーンは言いませんが、もう完全に
涙腺崩壊えーん
このシーンを見て泣かない人はいないと
思いますよ。
 
 
 
自分にも夢中になれるものが
まだあるのか
 
 

これを改めて考えるきっかけを
頂きました。