vol.535
中小企業の財務経営改善に強い!
経営”守備”専門コーチ"すずしん"こと、
鈴木伸治(すずきしんじ)です。
先週の土曜日から遂に始まりましたね。
社会人、サラリーマンの胸を熱くさせた
あの番組の新バージョン
『新プロジェクトX~挑戦者たち』
それに先立ち、昔の『プロジェクトX』
の振り返りがあったのですが、意外にも
忘れていることが多かったです。
人間の記憶とはいい加減なものですね。
中島みゆきのオープニング曲「地上の星」
から始まる『プロジェクトX』は、
いつからいつまで放映されていたか
ご存知ですか❓
2000年~2005年の6年だった
んですね。
もっと長寿番組かと思っていました![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
そして、MCアシスタントの初代が
クボジュンこと久保純子。
今はアメリカで活躍しています。
そして二代目がゼンバちゃん、膳場貴子。
関口ひろしのサンデーモーニングの司会
を引き継ぎしましたね![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
本当に見事に忘れていました![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
振り返りの番組の中で、クボジュン
が一番印象に残っている回を語る
のですが、その回が
第2回 2000年4月4日放送
「窓際族が世界を作った」
~VHS・執念の逆転劇~
日本ビクター(現 JVCケンウッド)
の万年赤字続き、社内ではお荷物と
揶揄されるVTR事業部。
そこへ人員リストラするために事業部長
としてやってきた高野鎮雄氏。
ちなみに、この方は、愛知県安城市出身
の方だったんですね。岡崎市の隣です。
だが、彼は一人も辞めさせることなく、
本社にも極秘でVHS方式の家庭用
ビデオデッキの開発をすすめ、
見事、世界標準規格を勝ちとった
サクセスストーリー![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
でも、その内容は、波乱万丈、
本社からの圧力、部下との葛藤、
まさにヒューマンドラマそのもの。
ほんの少し紹介があっただけで、
思わず涙が出てしまうほどの衝撃的
な回でしたね![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
このエピソードをもとに、2002年
には西田敏行主演で『陽はまた昇る』
として長編映画化もされたそうです。
その後、日本ビクターの副社長となり、
夢中でしたね。
夢中っていうのは、
たいへんすばらしいことだと思う。
神様がね、こんなすばらしい人たちを
私の周りに置いて下さった。
ぜひ皆さんも、何でもいいですから
夢中になってください。
退任された2年後にガンで急逝されました。
ラストシーンは言いませんが、もう完全に
涙腺崩壊![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
このシーンを見て泣かない人はいないと
思いますよ。
自分にも夢中になれるものが
まだあるのか
これを改めて考えるきっかけを
頂きました。
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。