vol.499
中小企業の財務経営改善に強い!
経営”守備”専門コーチ"すずしん"こと、
鈴木伸治(すずきしんじ)です。
金融庁は、この度、新型コロナ禍で
導入した企業向け資金繰り支援の
緊急措置を終えることを公表しました。
確かにコロナ禍で、人が動かなくなり、
消費が低迷し、飲食・サービス業を
はじめ、商品の売上が激減。
金融機関は、金融庁の指導に基づき、
企業の資金繰り支援をしてきましたが、
ここにいたってかじ取りを変えます。
コロナ禍でも、必死に生き延びようと
知恵を出し、努力してきた企業は、
今、すごい勢いで成長しているケース
が多いです![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
一方、コロナ禍不況で、あきらめモード
になり、ただただ金融機関の資金繰り
支援やコロナ助成金に頼ってきた企業は、
今、のきなみ苦境に陥っています![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
後者については、どれだけ資金を投入
したところで、何も自身で手を打って
なければ、ただただ資金が流れ出るだけ。
止血(コスト削減)しなければ、
血液(お金)は流れ出る一方。
その行きつく先は、死(倒産)
しかありません☠️
ようやく金融庁も、そのことに気付き、
資金繰り支援中心のサポートから
経営改善・企業再生支援
へ軸足を移すみたいです。
といいますか、従来のスタイルに戻った
だけです。
コロナ禍で誰かが助けてくれるという
甘えもあって、企業努力してこなかった
ツケを今から返していくんですね。
さあ、新年度からは
甘えの構造から脱却
して、改善、改善、また、改善で、
再生をはたしていきましょう‼️