vol.499
 
中小企業の財務経営改善に強い!
経営”守備”専門コーチ"すずしん"こと、
鈴木伸治(すずきしんじ)です。
 
 
 
金融庁は、この度、新型コロナ禍で
導入した企業向け資金繰り支援の
緊急措置を終えることを公表しました。
 
 
 
確かにコロナ禍で、人が動かなくなり、
消費が低迷し、飲食・サービス業を
はじめ、商品の売上が激減。
 
 
 
金融機関は、金融庁の指導に基づき、
企業の資金繰り支援をしてきましたが、
ここにいたってかじ取りを変えます。
 
 
 
 
 

コロナ禍でも、必死に生き延びようと
知恵を出し、努力してきた企業は、
今、すごい勢いで成長しているケース
が多いです爆笑
 
 
 
一方、コロナ禍不況で、あきらめモード
になり、ただただ金融機関の資金繰り
支援やコロナ助成金に頼ってきた企業は、
今、のきなみ苦境に陥っていますガーン
 
 

 

(日本経済新聞  2024年3月8日  夕刊)

 
 
 
後者については、どれだけ資金を投入
したところで、何も自身で手を打って
なければ、ただただ資金が流れ出るだけ。
 
 

止血(コスト削減)しなければ、
血液(お金)流れ出る一方。
 
 
その行きつく先は、死(倒産)
しかありません☠️
 
 

ようやく金融庁も、そのことに気付き、
 
資金繰り支援中心のサポートから
 
経営改善・企業再生支援

へ軸足を移すみたいです。
 
 

といいますか、従来のスタイルに戻った
だけです。



コロナ禍で誰かが助けてくれるという
甘えもあって、企業努力してこなかった
ツケを今から返していくんですね。
 

 
さあ、新年度からは
 
甘えの構造から脱却
 
して、改善、改善、また、改善で、
再生をはたしていきましょう‼️