Vol.116

 

中小企業の財務経営改善に強い!
経営”守備”専門コーチ"すずしん"こと、
鈴木伸治(すずきしんじ)です。

 

 

 

先日、看護師が緊急アラームを

見過ごし、多機能不全で2歳児が

死亡し、遺族が病院側を提訴した

ニュースが出ていました

 

 


 

 


私の娘も駆け出しの看護師で大病院に

勤めております。

以前は小児科に所属していました。

 

 


大病院に入院する子供は、かなり重い

病気を抱えているので、残念ながら

亡くなってしまうことも多いそうですショボーン

 

 


新人の頃(今でも新人ですが😅)、

夜勤をする時は、常に先輩看護師と

一緒に患者さんへの対応することが

基本です。

 

 

 

まあ、そうですよね。

娘のような、ど新人では頼りなくて、

先輩の助けがなければ、とても

とても対応は無理だと思います。

 

 


「ナースのお仕事」みないに、

 

 

(松下由樹)  あさくら~~

 

 

(観月ありさ) せんぱ~〜い

 

 

なんてコントのような雰囲気で仕事が楽しく

できればよいですが、看護師はそんな甘い

ものではありませんチュー



 

 (今日も古いシリーズ続きます)



しかし、そんな娘にも試練がおとずれ

ました。

 



夜勤の時間帯は長いです。

ほんの一瞬、先輩と離れて、ある病室を

巡回していた時に、




子どもがチアノーゼの症状を起こし

ており、呼吸が荒く、顔面が紫色に

なっていたそうですガーン

 



びっくりした娘は、先輩看護師のPHS

へ連絡するもつながりませんえーん

 



今、目の前に起こっている事態に

緊急対応できるのは、


自分しかいない


と腹をくくりました。



 

コロナ禍の対応マニュアルによれば

防護服着用となっていましたが、

そんなことをしている時間は

ありませんチュー

 



必死になって、震える手で苦しむ

子供に処置をほどこしました。




しばらくすると、症状が安定して、

ほっとしたそうです。

 

 


もし、対応が遅れたり、処置が間違って

いれば、その子供は命を落としていた

かもしれません。

 

 


いつまでたっても子供だと思っていた

娘が、人の命を預かる仕事に真摯に

向き合っているんだと思うと、本当に

頭が下がりました。

 

 





新人といえども、

プロフェッショナル!

 


 

社会人になれば、皆、

プロフェッショナルです。

看護師だから特殊というわけでは

ありません物申す




いつまでも甘っちょろい考え方で、

おんぶにだっこのような新人は、

たたき直すべきです。



 

いくら人手不足でも、何もできない

「烏合の衆」では、会社は

強くなりません。

 



それよりも、やる気のある社員を

しっかり育てて、責任感のある



少数精鋭の集団



を作るべきだと思います。

 

 


本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました。