Vol. 034

 

中小企業の財務経営改善に強い!
経営”守備”専門コーチ"すずしん"こと、
鈴木伸治(すずきしんじ)です。

365日毎日ブログの中で
 

中小零細企業の経営者に起こる

できごとの"あるある"

をできるだけ、わかりやすく
書いていきます。

 


 

それでは本日のブログはじまります爆笑

 

 

昨夜のサッカーW杯、

日本はコスタリカ🇨🇷に敗北えーん


世界屈指の強豪ドイツに勝利しただけに、

本当に残念でした。



なんとかコスタリカに勝利して、

予選リーグ突破を決めたかった。

なにせ、次はスペイン戦ですからね。

 


でも、勝負は下駄をはくまでわかりません。

 

あきらめるな‼️

がんばれ、ニッポン🇯🇵‼️

 

 

 

 


会社組織を「野球型」と「サッカー型」

たとえられることがありますウインク

 


野球は、選手に一定のポジションと打順

が与えられ、試合中の一球、一球に

ついても監督・コーチからの指示のもとに

戦うスポーツです。

 


ですから、「野球型組織」とは、いわゆる

上から下への指揮命令系統に厳格に従う

管理組織になります。



 


一方、サッカーは、


FW(フォワード)

MF(ミッドフィルダー)

DF(ディフェンダー)

GK(ゴールキーパー)


と基本的なポジションは決まって

いますが、試合中はハーフタイム

まで監督・コーチの細かい指示は

受けられません。



その場、その場で、選手個人の判断

が求められ、試合の展開次第では

役割を変えていくことが求められます。


 

たとえば、ドイツ戦🇩🇪の終盤に

ドイツが日本ゴールへ総攻撃を

しかけてきたとき、GKノイアーが

最前線に攻めあがってましたよねびっくり






野球でいうなら、キャッチャーが

センターフライを取りにいくような

ものですキョロキョロ



野球ではありえませんが、サッカー

ならありなんですニヤリ

 


ですから、「サッカー型組織」とは、

基本的に会社の方針や戦略には従うが、

個々の状況においては、


自ら考え、自ら判断して

行動する


組織になります。

 

 

こうして


「野球型組織」と「サッカー型組織」


を比べたとき、


昨今のような経済環境の変化が

激しい時代においては、


社員ひとりひとりが自律的に行動できる

「サッカー型組織」が必要である


という意見があります。

 

 


しかし、こと中小零細企業に関して

いえば、私は


「野球型組織」


の方が有効であると考えます。

 


確かに、社員にまったく自律性がない

のでは、会社経営は成り立ちません。



しかし、現場の業務をまわしていくのに、

自主性を重んじすぎても、そもそも

経験が浅い場合は、自己判断できません。



何よりも小規模な集団では、トップの


強力なリーダーシップ


が求められます。


 

もちろん会社の新規事業プロジェクト

や新商品開発プロジェクトといった、


環境変化への対応や自由な発想


が必要とされる場面では、

「サッカー型組織」が有効でしょう。

 

 

さて、皆さんは


「野球型組織」


「サッカー型組織」


それとも


ハイブリッド


どれが自社に合っていると思いますか?

 


 

それでは、ごきげんよう。