言えると癒える〜夢の中で父に言えた言葉〜 | すず 〜私はパンダのように生きることにした〜

すず 〜私はパンダのように生きることにした〜

日々感じた喜怒哀楽を綴っています。
ずぼらでぐうたらなので更新は不定期です。
自分らしく♪誰とも比べず気楽に生きたいなぁと思っています。
心配性でビビリな私が安心して生きるレッスン中です。

数日前

夢に父が出てきた


私は自分の部屋で寝ていて

(夢の中で寝ている設定)

目を覚ますと父が私の部屋にいて


夢の中の父は

とても小さく弱々しくて

晩年、療養型病院に入院していた頃の父のようだった


そんな父がとても愛おしくてたまらなくて


私は父に


よ〜頑張ったなぁ


えらかったなぁ


ありがとうなぁ


大好きやで


大好きラブラブ



と言いながら

父を抱きしめて



と、そんな夢やった。




私はずっと父のことが嫌いだった


でも


【親ひとり子ひとり】の義務として

最低限、しなくてはいけない事があり

私には、それすらも負担でしかなくて

イヤでイヤで仕方なくて

しんどくてたまらなかった


父の事で

自分の時間が削られるのがしんどかった


それは父が亡くなるまで変わらなかった



父が亡くなった時

これで自由になれる

解放されたと思った


と同時に心に穴が開いたようになって

何とも言えない虚無感に襲われ


たったひとりの肉親である父を看取ることが

私に課された一番のお役目だと思っていたから

それを終えて


『もう、いつ死んでもいい』

と思うようになった



心屋仁之助さんや

Meg.さんのブログを読んだりするうちに



心の奥にしまいこんでいた気持ちに気づいた


本当は


父のことが好きやったんや…




この夢をみた翌日


なんで生きてるうちに

『好き』

って伝えへんかったんやろって

後悔の気持ちでいっぱいになり

涙があふれてきた



仕方ない


あの時はあれで精一杯やったんやから


父も私も不器用で

コミュニケーションが下手で

自分の気持ちを上手く伝えられなかった


今の私は

父からしてもらったことの一つ一つを

愛情解釈できるようなった



もう一度

親子をやり直せたらいいのに


そしたら

素直に伝えられるのに




お父さん


もしかして


私に『大好き』って言ってもらいたくて


夢に出てきたん?


また夢に出てきてな〜


今度はお母さんも一緒にな〜😌