こんにちは、絵描きの円です
手水舎も絵馬も桜。
華やかで明るい雰囲気の神社です。
愛犬さくらさんにあやかって前から行ってみたかった場所なのです。
来られて良かった
そんなに大きな神社ではないのだけど、悩み事を書いた紙を流す池、厄祓いに焼き物の玉を叩きつけて割る岩、リボンを結んで縁結びを願う場所(複数ヶ所)などがぎゅっと詰まっていて、ちょっとしたテーマパーク感がありました。
1年中桜が咲いていて空間が楽しげ。
わたしが行った時は十月桜がほんの少し咲いてくれていました。
実は、絵馬とか縁結びのなんとかとか、そういうのが少し苦手です。
お守りは持って帰ってこられるけど絵馬は置いて帰っちゃうし、もったいない気がして。
お金払ってまですること?そんなんで叶えばみんな苦労しないわw
って思ってました。
でも、せっかく縁結びの神社に来たので、リボンにお願い事を書いて結んで置いてくるやつをやってみたんです。
最初に夫婦松の根本で緑のリボンを結んで願い事をしました。
どこかで聞いた「絶対○○さんじゃなきゃ嫌!と執着すると良くない」ていう話を思い出して「最高に相性の良いパートナーととんとん拍子で進展しますように」と書きました。
かわいく蝶々結びにして、えへへな気分。
悪くない。
意外と楽しい。
だがしかし。
なーんか物足りない。
あいまいにして逃げてる気がする。
ていうか「執着してはいけない」って考えてる時点ですでに執着してるじゃん?
神様の前で、上辺だけ「こだわってませんが」ってしてスカして意味あるのか?
…て、もにょもにょしながら境内を散策していたら縁結びの桜の木を見つけました。
まだつぼみだけの桜の木。
根元には丸い「縁」の石。
この木のそばにはピンクの縁結びリボンが用意してありました。
意を決して書いてきましたよ、想い人の名前を!
執着のままに!
(ちょいちょい出てきてややこしいので仮名・キリンさんにします。目がキリンぽいから)
「キリンさんと付き合って家族になりたいです」
超ニヤニヤしました。
マスクがあるご時世でほんとよかった。
うきゃー♡って爆裂にテンションが上がりました。
わたし可愛いなオイ!中学生か!
なるほど、この「うきゃー♡」を味わうためにお願いごとをするのかも知れないです。
お金を払ってリボンを買って、願い事を書いて、結んで置いてくる。
たったこれだけでこんなにドキドキわくわくできて、神さまあとはお願いね!ってお任せできるから気持ちも軽くなる。
叶うか叶わないかじゃなくて、お願いごとをするって行動自体に意味があるんですね。
絵馬も可愛かったです。
みんなドキドキしながら書いたのかな。
櫻木神社、明るくて楽しい気分になれておすすめです。
平安時代からある由緒正しい神社らしいですよ。
次はソメイヨシノが咲く時期に来てみたいなぁ。
ではでは、読んでくれてありがとう。
またね