こんにちは、絵描きの円です
聖書で有名な文句
右の頬を打たれたら左の頬を差し出しなさい
これ、意味不明でずっと納得できなかったんですよ。
右ほっぺを叩かれた後に何も言わずに左ほっぺを差し出したら、相手はびっくりするかも知れないけど
何の解決にもならないじゃないですか。
相手がジャイアンだったら左も殴られて2倍痛いだけだし。
人の顔を殴るような人間が、両頬を差し出されたくらいで
「わたしは何と罪深いことを」なんて悔い改めるわけないと思うんです。
で、気になって調べてみたらおもしろい解釈を見つけました。
キリスト教「右の頬を殴られたら左の頬を差し出せ」の真意とは!? ~ハーバード大の講義でわかった意外な解釈~
ほとんどの人が右利きなので、目の前の人の右のほっぺたを叩こうとすると甲で打つ裏拳になります。
キリストの時代は身分の卑しい奴隷を叩く時、
てのひらで叩くと汚れるってことで甲を使っていたそうです。
だから、人を手の甲で叩くっていうのはものすごい侮辱なんだって。
右の頬を打たれた人が左の頬を差し出すってことは、
手のひらで触ってみろよ。
お前も汚してやるぜ。
っていう皮肉たっぷりな侮辱返しなんですよ。
賢い!
性格悪い!
好き!
清らかな自己犠牲精神かと思ってたら意外といやらしいディスりかましてました。
相手の土俵に乗ったかのように見せかけて、後ろからブン殴るスタイル。
MIUの志摩さんを思い出しました。
伊吹「(頭の固い古参刑事に向かって)ふる〜い!」
志摩「汚い言葉を使うな。古い世界にいらっしゃるんだ」
古参刑事「嫌味を言うな!」
こういう解釈なら
右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ
も好きだなぁと思ったのでした。
どうやって差し出してやろうかわくわくしちゃう(笑)