こんにちは、絵描きの円です
【募集締め切り中】歌種 -うたたね-
↑の歌種の第一弾を描かせていただきました。
ご依頼主は、7月にさとちゃん&Thambaちゃんのイベント「劇団コロボックル」でご一緒したraraさんです。
歌種のお申込みはいったん締め切ります。
また枠に余裕ができたら告知させていただきます
ありがたや〜♪
今日絵が到着したばかりなのに、さっそくブログ記事にしてくれました!
嬉しい
歌種のロゴもあるんだよ。すごい!
ララさんのご依頼はFoorinの「パプリカ」。
ちびっ子に大人気!運動会では引っ張りダコ!のあの「パプリカ」です。
えぇ、米津玄師さん作詞作曲の「パプリカ」ですよ…!
ご依頼曲を聞いた時、神さまの甘やかしというか、宇宙のヤラセ疑惑というか、出来過ぎ感を感じました(笑)
最初だからやりやすいやついっとこ?
これならいけるっしょ?みたいな。
ありがとうございます
「パプリカ」これまであまりちゃんと聴いてなかったんだけど、法に触れる成分が入ってるんじゃないかってくらいハッピーな曲ですね。
ただ流してるだけではしゃいだ気持ちになるんです。
なにこれ?
米津さんは魔法使いなのかな?
制作の流れはララさんが詳しく書いてくださっているので、そちらをご覧下さい。
では、ウチでも完成品を見ていただこうかな…
【パプリカ】
パプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら
心遊ばせあなたにとどけ
かかと弾ませこの指とまれ
ララさんのパプリカのイメージは「笑顔」「優しい」「懐かしい」。
米津さんの「とにかく楽しくはしゃぎ回るイメージ」というのを思い出して、「にぎやかで楽しいけどほっこりする」辺りを目指してデザインしました。
色合いは少し褪めたセピアカラーです。
懐かしさを仕込んでます。
遠い昔の思い出の色です。
キャラクターがいっぱいいて一見賑やかなんだけど、どの子もみんな顔は見えない。
歌詞の中にも「誰か」とか「かげぼうし」とか、はっきり姿の見えない人しか出てきません。
深読みすると少し寂しい感じがするパプリカの魅力を、視覚的にも表現してみました。
よねマニアの豆知識を1つ
「かかと」はたびたび歌詞に登場する言葉です。
パプリカでは「かかと弾ませ この指とまれ」。
馬と鹿では「何に例えよう 君と僕を かかとに残る 似た傷を」。
「かかと」は人とのつながりの象徴なんです。
「手」でも「目」でもなく「かかと」。
独特だよね。
「かかと」が出てきたら、その歌詞に出てくる相手は特別な存在なのです。
第一弾のご依頼がパプリカで、こんな風に仕上げることができて、月並みな言葉ですが楽しくて嬉しかったです。
描けて良かった!っていうのが素直な気持ちです。
ララさんね、お代をたくさん上乗せしてくれたんだよ。
こんな豊かな人がいるんだってびっくりしたよ。
だって、わたしなら絶対しないくらいの上乗せ額だったんだもの。
あ、上乗せして欲しいとかそういうおねだりじゃなくて。(もらえたらめっちゃ嬉しいけど)
そういうことをできるメンタルの人がいる世界に来られたのが嬉しくて。
5年前の自分ならお値段以上に払う人が存在するなんて想像もできなかったから。
得るものばかりの第一弾でした。
この度は誠にありがとうございました!