去年のトライアウト公演を経て

今年、フルバージョン公演の上演です。
7月9日(日)のマチネ公演を観てきました。

◆キャスト
シュレック spi
フィオナ姫 福田えり
ドンキー 吉田純也
ファークアード卿 泉見洋平

ジンジャーブレッドマン 魔女 岡村さやか
ドラゴン 母熊 須藤香菜
ピノキオ 新里宏太

佐々木誠 鈴木たけゆき
岩﨑巧馬 清水泰雄 深堀景介
村上貴亮 横田剛基 中桐聖弥
咲良 元榮菜摘 寺町有美子
澤田真里愛 石田彩夏 青山瑠里

ヤングフィオナ 三浦あかり
ヤングシュレック 矢山花

◆スタッフ
演出 岸本功喜
音楽監督 小島良太
タップ振付 本間憲一
振付 中塚皓平
振付助手 長澤仙明

場面や楽曲、キャストも増え、
会場を日本青年館に移し、生オケ。
「文化庁子供文化芸術活動支援事業」
ということで、4~18歳のお子さんを
無料ご招待(各回定員あり)だそう。
私は日曜に観たので、お子さんいっぱい。
うん、いいと思う。

で、振付。今回も皓ちゃんです。
助手は仙くんです。
2幕のアタマとカテコだけ本間さん。
だから泉見くんのシーンの振付は
ほぼ皓ちゃんです。ふふふふふ。

私は前から3列目で観たのだけど、
周りにはちびっコがいっぱい。
でもみんなおとなしく観てました。
いやむしろもっと声あげていいのよ?

去年は私、spiさんを観られず、
代役で鎌田さんがシュレックを
演じてたのしか観てないのです。
spiさん久しぶりに観たな。

ファークアード卿は2幕でシーン増。
身体を鍛え、お風呂に入り。
「ファークアード卿のバラード」
という楽曲が増えました。
1幕のファークアード卿の登場シーン、
正直なトコ、トライアウト公演より
客席のどよめきが少なかった。
たぶん客席にお子さんが多かったので、
ビックリするというよりも
そのまま「ちっちゃい人」と受け止めて
色々おかしい(w)ことに気づけないの
ではないかな、と思いました。
もう私にそんな純粋な心はナイ。
その分、拍手をいっぱい贈ってきました。

おとぎ話の住人たちの中に
ハンプティダンプティが増えてました。
お城の兵士役の横田剛基くんは、
「シャボン玉とんだ~」や
去年のサイゴンにも出てたけど、
私が2007年に最初に観たレミゼの
ガブローシュくん。大きくなったねー。

ファークアード卿は結局
お城を追い出されてしまうけど、
母熊ちゃんが「小人だっていいじゃない」
と言ってくれるのが救いかなと思います。
けちょんけちょんに言ってもいい相手
なのに、ちゃんと受け止めてくれる母熊。
ま、それでも飛ばされてっちゃう領主。
こういうところもまた寓話的。

カーテンコールは撮影OK。

スマホの電源落としちゃってたから

起動に時間がかかり焦った。。。



1週間のお休みを挟み、7月22日から

公演の後半戦が始まりました。

後半戦ももう1回観に行くので、
またどんな風に目に映るのか
楽しみです。