昨日の着付のお稽古では、
江戸小紋のお話を聞いてきました。


小紋の柄についてなんて、全く知識がなかったので、
とっても面白かったです。


遠めには無地だけど、地紋がしっかり入っている江戸小紋。
「行儀、角通し、鮫(ぎょうぎ、かくとおし、さめ)」の
基本の三役があるのも知りませんでしたよ。


江戸時代に各藩の特産品紋様で裃を染めたお話も楽しかった~。
将軍家のお召十字、紀州徳川家の鮫小紋。
赤穂藩の塩柄はわかりやすいですね。
佐賀鍋島藩の胡麻、薩摩藩の大小あられなども。
他にも大根とか蟹とか、大根とおろし金、松と鋏、
一般的な干支とか、現代的な星座までありました。


歌舞伎の役者紋様も教えていただきました。
団十郎の「かまわぬ(鎌+輪+ひらがなのぬ)」、
三代目菊五郎の「よきこときく(斧+琴+菊)」。
ほかにもあったけど忘れた~。
これくらい常識?

実は「よきこときく」は犬神家で覚えた私。。。


反物見ると欲しくなっちゃうけど、
今はまだ着物の種類もよくわかんないので、
もうちょっと勉強してからにしようと思います。