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さて、今宵は前回触れた「不思議体験」の夜話をひとつ、

させて頂こうと思います!パチパチパチパチ☆

 

(結構長いので、お飲み物をご用意ください)

 

以前、もう17、18年以上になりますが、当時私は結婚を控えていて

それなりに気分は華やいおりました。が、なぜかちょくちょく

不思議な夢ばかり見るんですよ。それもちょっと怖い目な。

 

一番強烈なのは「老婆からのディープ・キス」!!!!

これは凄かったです。生々しい感触が起きてからも残ってました。

ちなみに実家の今は弟の部屋になった部屋で昼寝をしている時に

見てしまいました。。一番忘れたい。苦笑

 

二つ目は、以前別のブログで書いたかもしれないですが、

西の方角(嫁ぎ先の方角)におびただしいほどの虹の出現。

くっきりとしたものもあれば、消えかかった虹もありました。

そしてその反対側の東の空には、なぜか空に朝露の零れそうな

若葉がどかっと浮かんでいて、綺麗だけど妙な感じでした。

 

三つ目は、前回の詩で書いた「三叉路で別れた男の子」の夢。

もしかしたら二又だったかもしれませんが、ゴロがいいので

詩では三叉路にしました。で、これは、夢の中で真っ暗な中に道が白く

浮き上がっていて、私は三又のいずれかの道に歩みを進めようとすると、

いつのまにか背後に立っていた小さい男の子が悲しそうな顔で

「連れてってくれ」と言外に訴えるのです。私は「ごめんね」と言って、

その子をそっと追い返しました。なんとなく、結婚前だったので、

もしかしたら感覚的に「生まれる予定だった子?」かなと思いましたが、

実際には謎です。

 

で、その後結婚しました。が、その結婚は7年で終わりました。

そのお別れする前に見た夢というか、感覚?霊感?が、

前の旦那とうたた寝している時に、未来の自分が降霊術のように

今の自分に降りてきて、一瞬中身が交代するのですが、

背中を向けた状態で寝ていた彼に対する、その時の未来の自分の台詞が、

「やだ、なにこれ、前の旦那じゃな~い!」

 

「なにこれ」って。笑

お別れに至る理由がなんとなく分かる台詞です。。

 

それはともかく、この降霊そのものが詩の中に出てくる

「時の中をひと巡りした未来の自分」です。

その時の感覚が不思議で面白かったのでいつか使おうと思って

やっと10年くらい経ったのちにネタにしました。笑

 

詩自体はそれほど意味の深いものではないけれど(え)、

モチーフになった不思議現象はいまだに意味深いものだと

思っています。いつか霊感の達者な人と出会ったら、

謎解きをお願いしたいものです。。

 

ではでは、お粗末ではありますが

そんな秋の夜長の怪談でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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